法隆寺の伝統行事

三蔵会
    
  日  時  平成24年2月5日(日)  午前10時より
    
  場  所  三 経 院


       玄蔵三蔵(三蔵法師)の命日に、その遺徳高揚と法相宗学振興の為に
       行われる法要で、法隆寺では貞治5年(1,366年)書写の「寺要日記」に
       この三蔵会が記録されており、それ以前より行われていたようです。
       この法会は江戸時代末期まで続けられていましたが、その後跡絶えた
       ようで、伝統行事復興の一環として昭和58年に復興されました。
       この法会は、法螺貝を鳴らして法要開始等の合図とし、また、絵本尊と
       して「法相曼陀羅図」を奉献し、四箇法要・講問・番論議等を行い、可能
       な限り古式に復して行われます。
   
          「四箇法要(しかほうよう)」・・法会の始めに、唄(ばい)・散華(さんげ)・梵音
                 (ぼんのん)・ 錫杖(しゃくじょう)の四種の声明を唱える基本の形。
                 唄は如来唄、法会の場を清めて荘厳する散華、花々を諸仏に
                 供養する意味の梵音、特別な呪力を持つ錫杖という構成になって
                 いる。