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『いかるが』という名は、「日本書紀」用明紀元年の条に「斑鳩」の記事が見え「日本書紀通釈」には「斑鳩、鳥を以て名をせしなり。・・・」 とあり、この地に
イカルという鳥が群れをなしていたことからだといわれています。
スズメ目アトリ科の鳥でムクドリぐらいの大きさです。この鳥は、漢字で斑鳩・
鵤(いかるが)とも書きます。
また、伊香留我伊香志男命がこの地の神として祀られていることから言われたという説があります。
『斑鳩町』は奈良県の北西部に位置し、聖徳太子ゆかりの地として、広く知られています。町のほぼ中央部にある法隆寺は最古の木造建築として名高く、法起寺を含む周辺地域の仏教建造物群は、日本で初めて世界文化遺産に登録されました。隣接する法輪寺や中宮寺など由緒あるお寺もあります。これらの寺々には飛鳥時代から中世、近世にいたる仏教芸術の粋といわれる仏像や仏画、工芸品があり、あたりのもの静かな雰囲気と相まって、歴史文化の余香を今に伝えています。
○ (聖徳太子は)初め上宮(かみつみや)に居(ましま)しき。
後に斑鳩に移りたまふ。 日本書記用命元年(586)条
○ いかるがのさとのをとめはよもすがら
きぬはたおれりあきちかみかも 會津八一
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