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史跡三井瓦窯跡

三井瓦窯跡は、法起寺西側の尾根丘陵に立地する瓦塚2号墳後円部の西側斜面に所在します。
昭和6年に果樹園を開墾中に偶然に発見され、奈良県による第1次調査が実施され、天井部のア-チの残存状況がよい約40度の勾配をもつ「地下式有階有段登窯」(1号窯)であることが明らかとなり、窯内からは丸瓦と平瓦が出土しました。
瓦窯の操業時期としては、出土瓦と窯近くで採集された軒丸瓦が法輪寺や法起寺出土の八弁複弁蓮華文軒丸瓦と同范瓦であることなどから、七世紀後半から八世紀初め頃と考えられています。
窯体の規模の規模としては、残存する窯体の水平長は約4.9mで、高さは約3.8mを測る。また燃焼部の最大径は約1.8mで、焼成部の第1段目から天井までの高さ約1.3mであり、第1段は燃焼部底より高さ約79cmであり、それより上段の第2段から現存する第10段までの段の高さ36.4~45.5cmで、各段の幅は約30cmを測ります。
なお、平成7年度には、災害復旧工事に伴い第2次調査が実施され、1号窯に先行する天井部の崩落した2号窯を検出しています。また1号窯の焚口前面の平坦部において丸瓦を管として利用した排水溝や柱穴を検出するとともに、二面の灰原が検出されています。
三井瓦窯跡は、斑鳩における7世紀の斑鳩古代寺院の成立に関連する生産遺跡として重要といえるでしょう。

アクセス JR大和路線法隆寺駅下車 徒歩35分

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