令和元年度
宝蔵院流 こども槍術教室
1 趣 旨
 我が国を代表する奈良発祥の古武道“宝蔵院流槍術”の技と精神を絶やすことなく次世代に引き継ぐため、10代の子供たちに広く槍術稽古を体験し、ひいては将来の流派継承の主軸となる伝習者として活躍いただくことを目論み本教室を開催するものです。
 本教室を通して“武士道精神”を経験・体得していただくことにより、豊かな人間性を涵養し、歴史文化に関わる学習の機会を提供するとともに我が国独自の古武道文化を未来永劫絶やすことなく伝える青少年を育成し、奈良を代表する伝統文化の継承に資することを期待します。

2 主催・後援
  主催  奈良宝蔵院流槍術保存会  会長 花山院 弘匡(春日大社 宮司)
  後援  奈良市教育委員会

3 開催要項

4 会 場  
  ならでん武道場(奈良市中央武道場) 会議室・中道場
  630-8108奈良市法蓮佐保山4丁目1−2
  電話:0742-26-1060


5 講師
  宝蔵院流高田派槍術 宗家 及び 免許皆伝師範

  
6 受講生 3名
    冨田拓来 生駒市立生駒台小学校 5年
    中山妃乃 奈良教育大学付属小学校 5年
      齋藤 丞 奈良市立神功小学校 4年
この「宝蔵院流 こども槍術教室」は、
令和元年度文化庁文化芸術振興費補助金の助成を得て実施しています。

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6月22日(土)13:30-

開講
ならでん武道場(奈良市中央武道場) 会議室
講師  :宗家:一箭順三、免許皆伝:美馬博幸、目録:田口昌昭、伝習生:鈴木八寿子
受講生:冨田拓来、中山妃乃、齋藤丞
T 「宝蔵院流 こども槍術教室について」



U 講義「宝蔵院流槍術について」
U 宝蔵院流槍術の技術
   1 槍の構え方・歩き方
   2 突き(前面・前胴)

読売新聞
令和元(2019)年 6月26日(水)



A


6月29日(土)15:00-


第2講
ならでん武道場(奈良市中央武道場)中道場
講師  :宗家 一箭順三、免許皆伝 若林幹雄・美馬博幸
受講生:冨田拓来、中山妃乃、齋藤丞
宝蔵院流槍術の演武
 宝蔵院流高田派槍合せの型 表(おもて)
  免許皆伝 若林幹雄・美馬博幸
宝蔵院流槍術の技術
 1 復習  
  槍の構え方、歩き方(歩み足)、
  突き(前面・前胴)
 2 引落(ひきおとし)
 3 冠受け(かんむりうけ)
 4 裏面(うらめん)突き
 5 巻落(まきおとし)
 
7月6日(土) 6:00
 
土用稽古 特別講座
  参加者:中山妃乃、齋藤丞
  宝蔵院流槍術の技術
 1 復習  
  槍の構え方、歩き方(歩み足)、
  突き(前面・前胴)
  前面突き、引落(ひきおとし)      
  裏面突き 冠受け、巻落とし
 2 腿(もも)突き、腿(もも)突き止め
 3 型稽古「到用(とうよう)」
     


B


7月 6日(土)15:00-


第3講
ならでん武道場(奈良市中央武道場) 中道場
講師  :免許皆伝 若林幹雄、免許 半田・加藤了嗣
受講生:冨田拓来、中山妃乃、齋藤丞
宝蔵院流槍術の技術
 1 復習  
  槍の構え方、歩き方(歩み足)、
  突き(前面・前胴)
  前面突き、引落(ひきおとし)      
  裏面突き 冠受け、巻落とし
 2 腿(もも)突き、腿(もも)突き止め
 3 型稽古「到用(とうよう)」
     
 

7月 7日(土) 6:00
 

土用稽古 特別講座
  参加者:冨田拓来、中山妃乃、齋藤丞  
  宝蔵院流槍術の技術
 1 復習  
  槍の構え方、歩き方(歩み足)、
  突き(前面・前胴)
  前面突き、引落(ひきおとし)      
  裏面突き 冠受け、巻落とし
 2 腿(もも)突き、腿(もも)突き止め
 3 型稽古「到用(とうよう)」


C


7月13日(土)15:00-


第4講
ならでん武道場(奈良市中央武道場) 中道場
講師  :宗家 一箭順三、免許 西本昌永・駒喜多学、目録 鹿野浩
受講生:冨田拓来、中山妃乃、齋藤丞
宝蔵院流槍術の技術
 1 復習  
  槍の構え方、歩き方(歩み足)、突き(前面・前胴)
  しごき(前進・後退)、
  前面突き、引落(ひきおとし)
  裏面突き 冠受け、巻落とし
  腿(もも)突き、腿(もも)突き止め

 2 (昨年受講生)型稽古 
   到用(とうよう)、一挽(いちぢつ)、
   粘花(ねんげ)、五個(ごか)、
   半冠(はんかむり)、十箇(じっか)、
   巻槍(まきやり)、相位(あいくらい)、
   引落(ひきおとし)、 管(くだ)、
   突抜け(つきぬけ)、鱗(うろこ)
   合図呼び(あいずよび)、遠目(とほめ)

  (新規受講生)型稽古 
   到用(とうよう)、一挽(いちぢつ)、
   粘花(ねんげ)、




D


7月20日(土)15:00-


第5講
ならでん武道場(奈良市中央武道場) 中道場
講師  :宗家 一箭順三、免許皆伝 美馬博幸、目録 西堀清作
受講生:冨田拓来、中山妃乃、齋藤丞
宝蔵院流槍術の技術
 1 復習  
  槍の構え方、歩き方(歩み足)、突き(前面・前胴)
  しごき(前進・後退)、
  前面突き、引落(ひきおとし)
  裏面突き 冠受け、巻落とし
  腿(もも)突き、腿(もも)突き止め

 2 (昨年受講生)型稽古 
   到用(とうよう)、一挽(いちぢつ)、
   粘花(ねんげ)、五個(ごか)、
   半冠(はんかむり)、十箇(じっか)、
   巻槍(まきやり)、相位(あいくらい)、
   引落(ひきおとし)、 管(くだ)、
   突抜け(つきぬけ)、鱗(うろこ)
   合図呼び(あいずよび)、遠目(とほめ)

  (新規受講生)型稽古 
   到用(とうよう)、一挽(いちぢつ)、
   粘花(ねんげ)、五個(ごか)、
   半冠(はんかむり)、






E


8月3日(土)15:00-


第6講
ならでん武道場(奈良市中央武道場) 中道場
講師 :免許皆伝 尾野好司・美馬博幸、免許 土屋明洋
受講生:冨田拓来、中山妃乃、齋藤丞 
宝蔵院流槍術の技術
 1 復習  
  槍の構え方、歩き方(歩み足)、突き(前面・前胴)
  しごき(前進・後退)、
  前面突き、引落(ひきおとし)
  裏面突き 冠受け、巻落とし
  腿(もも)突き、腿(もも)突き止め

 2 (昨年受講生)型稽古 
   到用(とうよう)、一挽(いちぢつ)、
   粘花(ねんげ)、五個(ごか)、
   半冠(はんかむり)、十箇(じっか)、
   巻槍(まきやり)、相位(あいくらい)、
   引落(ひきおとし)、 管(くだ)、
   突抜け(つきぬけ)、鱗(うろこ)
   合図呼び(あいずよび)、遠目(とほめ)

  (新規受講生)型稽古 
   到用(とうよう)、一挽(いちぢつ)、
   粘花(ねんげ)、五個(ごか)、
   半冠(はんかむり)、十箇(じっか)、
   巻槍(まきやり)、相位(あいくらい)、



F


8月10日(土)15:00-


第7講
ならでん武道場(奈良市中央武道場) 中道場
講師  :宗家 一箭順三、免許皆伝 美馬博幸、目録 鹿野浩
受講生:冨田拓来、中山妃乃、
宝蔵院流槍術の技術
 1 復習  
  槍の構え方、歩き方(歩み足)、突き(前面・前胴)
  しごき(前進・後退)、
  前面突き、引落(ひきおとし)
  裏面突き 冠受け、巻落とし
  腿(もも)突き、腿(もも)突き止め

 2 (昨年受講生)型稽古 
   到用(とうよう)、一挽(いちぢつ)、
   粘花(ねんげ)、五個(ごか)、
   半冠(はんかむり)、十箇(じっか)、
   巻槍(まきやり)、相位(あいくらい)、
   引落(ひきおとし)、 管(くだ)、
   突抜け(つきぬけ)、鱗(うろこ)
   合図呼び(あいずよび)、遠目(とほめ)

  (新規受講生)型稽古 
   到用(とうよう)、一挽(いちぢつ)、
   粘花(ねんげ)、五個(ごか)、
   半冠(はんかむり)、十箇(じっか)、
   巻槍(まきやり)、相位(あいくらい)、
   引落(ひきおとし)、
   合図呼び(あいずよび)、遠目(とほめ)




 

8月24日(土)10:00-


自主稽古
  ならでん第二武道場(奈良市中央第二武道場)
受講生:冨田拓来、齋藤丞 
  (昨年受講生)型稽古 
   到用(とうよう)、一挽(いちぢつ)、
   粘花(ねんげ)、五個(ごか)、
   半冠(はんかむり)、十箇(じっか)、
   巻槍(まきやり)、相位(あいくらい)、
   引落(ひきおとし)、 管(くだ)、
   突抜け(つきぬけ)、鱗(うろこ)
   合図呼び(あいずよび)、遠目(とほめ)

(新規受講生)型稽古 
   到用(とうよう)、一挽(いちぢつ)、
   粘花(ねんげ)、五個(ごか)、
   半冠(はんかむり)、十箇(じっか)、
   巻槍(まきやり)、相位(あいくらい)、
   引落(ひきおとし)、
   合図呼び(あいずよび)、遠目(とほめ)
 


G


8月31日(土)15:00-


第8講
ならでん武道場(奈良市中央武道場) 中道場
講師  :宗家 一箭順三、免許皆伝 若林幹雄、目録 田口昌昭
受講生:冨田拓来、中山妃乃、齋藤丞
宝蔵院流槍術の技術
 「宝蔵院流 こども槍術教室
 演武発表会(9月29日)」に向けての予行演習
  演武の基本マナー
  基本型の総演習
(昨年受講生)型稽古 
   到用(とうよう)、一挽(いちぢつ)、
   粘花(ねんげ)、五個(ごか)、
   半冠(はんかむり)、十箇(じっか)、
   巻槍(まきやり)、相位(あいくらい)、
   引落(ひきおとし)、 管(くだ)、
   突抜け(つきぬけ)、鱗(うろこ)
   合図呼び(あいずよび)、遠目(とほめ)

(新規受講生)型稽古 
   到用(とうよう)、一挽(いちぢつ)、
   粘花(ねんげ)、五個(ごか)、
   半冠(はんかむり)、十箇(じっか)、
   巻槍(まきやり)、相位(あいくらい)、
   引落(ひきおとし)、
   合図呼び(あいずよび)、遠目(とほめ)





H


9月7日(土)15:00-



第9講
ならでん武道場(奈良市中央武道場) 中道場
講師  :免許皆伝 尾野好司・若林幹雄、免許 加藤了嗣
受講生:冨田拓来、中山妃乃、齋藤丞



I


9月21日(土)15:00-


第10講
ならでん武道場(奈良市中央武道場) 中道場
講師  :宗家 一箭順三、目録 西堀清作・山田一嘉
受講生:
宝蔵院流槍術の技術
 「宝蔵院流 こども槍術教室 演武発表会(9月16日)」
 に向けての予行演習
  演武の基本マナー
  基本型の総演習




宝蔵院流 こども槍術教室
演武発表会
 
趣 旨
 宝蔵院流槍術は、柳生流剣術と共に奈良が発祥の武道です。その流祖は覚禅房胤栄(かくぜんぼう いんえい)といい興福寺の子院、宝蔵院の僧侶です。胤栄は460年前の人物で、槍の修練に努め、猿沢池に浮かぶ三日月を突き鎌槍(かまやり)の技を工夫し、宝蔵院流を創めたと伝えられています。宝蔵院は現在の国立奈良博物館旧館のあたりにあり、その道場では明治初期まで、実際に稽古が続けられていました。
 宝蔵院流の槍は、通常の素槍に対し鎌槍と称する十文字形の穂先に特徴があります。この鎌槍は攻防に優れ、画期的な武器として「突けば槍 薙げば薙刀 引けば鎌 とにもかくにも外れあらまし」との歌が伝えられ、江戸時代を通して全国を風靡し、日本を代表する最大の槍術流派として発展しました。
 当会では今年5月より「宝蔵院流 こども槍術教室」を開講し、この度第一期生が卒業(修了)する運びとなりました。計10回の稽古を経て、伝習者をはじめ関係者皆様の前でその稽古の成果を披露します。
 本教室を通じ、学校教育だけでは学べない奈良が発祥の武道文化に関わる学習の機会を提供し、“武士道精神”を体験・体得してもらうことで、豊かな人間性の涵養に寄与することができたものと考えます。是非、こころ大きく成長した“小さな伝習者”たちの勇姿をご観覧・応援賜りますようご案内申し上げます。

 「こども槍術教室」は文化庁の助成を得て実施しています。

主催・後援・指導
  主催  奈良宝蔵院流槍術保存会  会長 花山院 弘匡(春日大社 宮司)
  後援  奈良市教育委員会
  指導  宝蔵院流高田派槍術
       宗家 一箭順三、免許皆伝 若林幹雄・美馬博幸、免許 駒喜多学・加藤了嗣
日時   令和元(2019)年 9月29日(日)
      11:00-

会場  ならでん武道場 大道場
   (奈良市中央武道場)
   630-8108
   奈良市法連佐保山4丁目1-2
   TEL.0742-26-1060


次第
1 開会太鼓
2 開会挨拶       
3 模範演武       
  宝蔵院流高田派槍合せの型 表
4 基本稽古「しごき」
5 演武披露
  宝蔵院流高田派槍合せの型 表 
6 修了証 授与
7 修了生代表謝辞    
8 宗家挨拶
9 閉会太鼓
10 記念写真

令和元年度 宝蔵院流こども槍術教室 募集要領
令和元年度 宝蔵院流こども槍術教室

平成30年度 宝蔵院流こども槍術教室 募集要領
平成30年度 宝蔵院流こども槍術教室
平成30年度 宝蔵院流こども槍術教室 実施報告書

平成29年度 宝蔵院流こども槍術教室
平成29年度 宝蔵院流こども槍術教室 実施報告書

平成28年度 宝蔵院流こども槍術教室
平成28年度 宝蔵院流こども槍術教室 実施報告書

令和元年度受講生募集
令和元年度 宝蔵院流こども槍術教室 募集

2019. 9. 3
2019. 6.24