創建1250年記念
宝蔵院流槍術・柳生新陰流兵法
春日大社奉納演武会

宝蔵院流槍術
 流祖・胤栄(1521-1607)は奈良・興福寺の僧。武芸を好み、槍の修練に努め、ついに鎌槍を工夫し、宝蔵院流槍術を創めました。
 宝蔵院流槍術の槍は、通常の真直ぐな素槍に対し、鎌槍と称する十字形の穂先に特徴があります。この宝蔵院流鎌槍は攻撃と防御に優れた画期的な武器として全国を風靡し、日本を代表する最大の槍術流派へと発展しました。
 伝えられた技の総てを春日大神様ご神前に奉納させて頂きます。

柳生新陰流兵法

 新陰流流祖、上泉伊勢守信綱より、柳生石舟斎宗厳が一国一人印可状を授かり、当流は創まりました。7人の尾張藩藩主と14人の尾張柳生家当主により伝えられ現在に至ります。なお、遠祖は春日社の社人でもあり、石舟斎はおん祭りにも関わっていました。
 心身ともに「無形の位」を本体とし千変万化する相手を明らかに観て、その働きに従って無理なく転変して勝つ「活人剣」を特徴とします。
 流祖から伝わる、三学円之太刀、九箇之太刀、燕飛之太刀、そして、身体を錬磨するために江戸時代に整えられた試合勢法を演武いたします。

 諸国行脚中の上泉信綱師は、永禄6(1563)年、興福寺宝蔵院に逗留されました。宝蔵院で上泉信綱師を迎えた柳生宗厳と宝蔵院胤栄は卓越した神技に感銘を受け、ともに上泉師に弟子入り、各々の流派は創始、発展へと繋がっていきます。
 両流祖が上泉伊勢守信綱師の兄弟弟子であり、興福寺・春日社にご縁の両流の春日大社における演武は特に意義深い奉納となります。
日時 平成30(2018)年4月14日(土)14:30〜

会場 春日大社
     630-8212奈良市春日野町160
     TEL.0742-22-7788


観覧  自由・無料
      雨天 決行

次第
14:30 正式参拝

演武奉納:林檎の庭
14:40 宝蔵院流高田派槍術 奉納
    宝蔵院流高田派槍合せの型 表
      
鎌槍:免許    宮島勝
       素槍:目録    佐藤寛  

       鎌槍:免許    西本昌永
       素槍:免許    駒喜多学

     宝蔵院流高田派槍合せの型 裏
      
鎌槍:免許皆伝 若林幹雄
       素槍:免許    高橋英樹

       鎌槍:免許皆伝 粕井隆
       素槍:免許皆伝 榎浪伸和

     宝蔵院流高田派槍合せの型 新仕掛
      
鎌槍:宗家    一箭順三
       素槍:免許皆伝 前田繁則

15:10
柳生新陰流兵法

宝蔵院跡にて
 諸国行脚中の上泉信綱師は、永禄6(1563)年、北畠具教卿に南都・宝蔵院胤栄、柳生宗厳の存在を教えられ、多芸御所(北畠具教卿邸:現北畠神社)から奈良・興福寺宝蔵院に向かいました。
 宝蔵院で上泉信綱師を迎えた柳生宗厳と宝蔵院胤栄は卓越した神技に感銘を受け、ともに上泉師に弟子入りしました。各々の流派は創始、発展へと繋がっていきます。
 柳生・宝蔵院両流祖が、455年前に上泉信綱師に邂逅、弟子入りした故地「宝蔵院跡」にて、「宝蔵院流鎌槍発祥之地」顕彰碑を囲んで現両宗家及び門下。


H30(2018). 4.14 創建1250年記念宝蔵院流槍術・柳生新陰流兵法 春日大社奉納演武会
H29(2017). 4.22 宝蔵院流槍術・柳生新陰流兵法 春日大社奉納演武会
H28(2016).11.26 第六十次式年造替 正遷宮奉祝 柳生新陰流兵法・宝蔵院流槍術 春日大社奉納演武会
H28(2016). 4.16 第六十次式年造替奉祝 柳生新陰流兵法・宝蔵院流槍術 春日大社奉納演武会
H27(2015). 4.25 第六十次式年造替奉祝 宝蔵院流槍術 春日大社奉納演武会
H24(2012). 6. 9 宝蔵院流高田派槍術第二十一世宗家就任報告春日大社正式参拝並びに演武奉納の儀
H15(2003). 4. 7 春日大社 若宮御出現一千年奉祝大祭「奉祝祭第三日ノ儀」古武道奉納演武

2018. 1.17
2018. 1.10