春日大社 社参式

祝詞の後に読経 神職と僧、一緒にお参り 春日大社


朝日新聞
平成23(2011)年1月3日

 神職に続いて春日大社の本殿前へ向かう興福寺の多川俊映貫首(左から2人目)ら=奈良市
 奈良市の春日大社で2日、今年初めて神に食事を供える日供始(にっくはじめ)式と、興福寺の僧侶が神職と一緒にお参りする社参式があった。藤原氏の氏神・氏寺としてゆかりの深い両社寺の伝統行事。僧侶が神社の参道を歩く珍しい光景に大勢の初詣客がカメラを向けていた。
 午前10時過ぎ、太鼓の音が鳴り響き、神職に続いて興福寺の多川俊映貫首(かんす)らが南門をくぐって本殿前へ。神職が神に食事を供え、花山院弘匡(かさんのいんひろただ)宮司が祝詞(のりと)を読み上げた後、僧侶が読経した。摂社・若宮神社前でも般若心経を唱えた。





興福寺の僧侶ら、春日大社で読経…奈良
多川貫首ら社参式

読売新聞
平成23(2011)年01月03日

 神職の先導で春日大社に参詣する興福寺の僧侶ら 興福寺(奈良県奈良市)の僧侶が春日大社と同大社の摂社・若宮神社を参拝する「社参式」が2日営まれ、同寺の多川俊映貫首らが平和を祈った。
 両寺社は、藤原氏の氏寺と氏神としてかかわりが深く、江戸時代までは日常的に同寺の僧侶が読経していた。明治政府の神仏分離で途絶え、その後は年1回、社参式が行われるようになっている。
 同大社の花山院弘匡(かさんのいんひろただ) 宮司ら神職9人と巫女(みこ)2人に続き、多川貫首ら僧侶9人が本殿に到着。今年初めて酒や米をお供えする「日供始式(にっくはじめしき) 」に続き、僧侶が中門下で読経。若宮神社でも般若心経を唱え、初詣客らが珍しそうにカメラで撮るなどしていた。



2007. 1. 3