【科目名】社会学
【英文名】Sociology
【担当教員名(ふりがな)】遠 藤 英 樹(えんどう ひでき)
1.概要
本講義の目的は、現代社会の様々な局面を分析するために必要な、常識にとらわれない社会学的な「ものの見方」を身につけることにある。したがって本講義で考察される様々な社会学理論は、理論のための理論ではなく、あなたが現在(いま)を考える「パースペクティブ(ものの見方)」として取り扱われることになるだろう。本講義を通じて、あなたを、あなたをとりまく人々を、そしてあなたがいるこの時代を語るための、自分の言葉を探す旅の一歩をふみだしてほしいと願っている。
2.授業計画
1. 社会学への招待−脱常識的な見方−
2. 自我−僕が僕であるために−
3. コミュニケーション−ケータイから君の声が聞こえる−
4. ジェンダー−男であること・女であること−
5. 家族−アニメにみる家族のカタチ−
6. 仕事−なぜ僕たちは働くのか?−
7. 教育−「学歴」って何?それは大切?−
8. 価値観−好ききらいは僕たちの自由か?−
9. 文化−Jポップの変遷−
10. メディア−『あいのり』は真実の愛なのか?−
11. 都市−僕たちが生きる街、僕たちが感じる街−
12. ポストモダン−スマイルゼロ円の「マクドナルド化する社会」を超えて−
13. 社会の大きな力と僕たちの交差点で−あなたへ。「良い旅を(cool running)!」−
14. 予備日
15. 予備日
3.テキスト
特に指定しない。講義内で適宜、プリントを配布する。また講義内では、映画や音楽を資料として積極的に活用する予定である。
4.参考書
浅野智彦編著『図解 社会学のことが面白いほどわかる本』(中経出版)
その他、講義内で適宜、指示する。
5.成績評価方法
@出席・発言など講義への貢献、A講義中に課した課題、Bレポートなどから総合的に評価する。
【科目名】観光社会学
【英文名】Sociology of Tourism
【担当教員名(ふりがな)】遠 藤 英 樹(えんどう ひでき)
1.概要
観光をめぐっては、3つの立場がある。第一にそれは、「ツーリスト(観光を消費する人)」である。ツーリストのいない観光など、およそ考えられない。しかし観光には別の立場も必要である。それは旅行会社、宿泊業者、交通業者などをはじめとする「プロデューサー(観光を制作する人)」、そして「地域住民」である。観光社会学では、これらの立場の相互関係において観光現象がいかに生成し、自我(自分らしさ)、ジェンダー、文化、メディア、地域、都市等にみられる「社会のあり方」とどのように交差するのかを考える。
2.授業計画
1. 観光社会学とは何か−観光社会学の枠組み−
2. 香港・中国−バックパッカーたちの「観光経験」と「語り」−
3. ハワイ−擬似イベントとしての観光−
4. ディズニーランド−「シミュラークル」としての観光−
5. 韓国−ドラマの世界を旅する観光客たち−
6. イリノイ−観光地にひびく多様な声−
7. 東京−趣味の観光パフォーマンス−
8. 神戸−風景にひそむ政治学−
9. 高知−観光における「伝統の転移」−
10. 奈良−これからの観光のあり方とは?−
11. 由布院−サステイナブルなまちづくりの社会性−
12. フロリダ・オーランド−人びとに生きる力をあたえる観光−
13. タイ−観光におけるジェンダー−
14. 観光すること、社会学すること
15. 予備日
3.テキスト
遠藤英樹『ガイドブック的! 観光社会学の歩き方』(春風社)
また講義内では、映画や音楽を資料として積極的に活用する予定である。
4.参考書
安村克己・遠藤英樹・寺岡伸悟編著『観光社会文化論講義』(くんぷる)
須藤廣・遠藤英樹著『観光社会学−ツーリズム研究の冒険的試み』(明石書店)
遠藤英樹・堀野正人編著『「観光のまなざし」の転回−越境する観光学』(春風社)
その他、講義内で適宜、指示する。
5.成績評価方法
@出席・発言など講義への貢献、A講義中に課した課題、Bレポートなどから総合的に評価する。
【科目名】現代文化論
【英文名】Contemporary Cultural Studies
【担当教員名(ふりがな)】遠 藤 英 樹(えんどう ひでき)
1.概要
本講義では、社会学、経済学、政治学、観光学、文学理論、地理学などから様々な視点・方法を借用し、トランスボーダー・スタディーズ(越境する学)としての現代文化論を展開したい。これによって現代における文化状況を考え、その多様で流動的な意味を把握できるためのツールを身につけてもらいたいと考えている。
2.授業計画
1. オリエンテーション
2. 映画−映画の記号論をこえて−
3. テレビ−テレビはどう見られてきたか−
4. ポピュラーミュージック−ビートルズから、ヒップホップ、Jポップまで−
5. アニメ−ディズニーのたくらみ、ジブリのくわだて−
6. マンガ−『ドラゴンボール』から『ワンピース』『鋼の錬金術師』まで−
7. 文学−推理小説をとりまく社会的テクスト−
8. コンピュータ−ネットという「共在」空間−
9. ファッション−都市に繰り広げられるファッション・シーン−
10. スポーツ−国境を越えるアスリートたち−
11. 観光−カルチャー・オン・ツアー−
12. 食べ物−食は人を分け、そしてつなぐ−
13. トランスボーダー・スタディーズ(越境する学)への招待
14. 予備日
15. 予備日
3.テキスト
特に指定しない。講義内で適宜、プリントを配布する。
講義内では、映画や音楽など視聴覚資料を積極的に活用する予定である。
4.参考書
講義中に適宜、指示する。
5.成績評価方法
@講義への貢献(出席など)、A講義中に課した課題、Bレポートあるいは試験 などによって総合的に評価する。
【科目名】地域調査法概論
【英文名】Community Research Methods
【担当教員名(ふりがな)】遠 藤 英 樹(えんどう ひでき)
1.概要
地域に生きる人々によって創られているリアリティを発見・解釈(説明)すること、それは地域創造において大切ないとなみの一つであろう。地域調査法とは、このことを行っていくための研究法である。この地域調査法には、質問紙などを主に利用して行なう「量的調査法」と、インタビュー、参与観察等によって行なう「質的調査法」がある。本講義では、参加型の実習形式をできるだけ豊富に取り入れながら、できるだけ楽しく地域調査法を学べるようにしたい。
2.授業計画
1. オリエンテーション
2. 地域調査法のイメージ
3. 質的調査の方法−参与観察法、インタビュー法など−
4. 質的調査の具体例−映像を見ながらイメージをつかむ−
5. 量的調査のプロセスと方法
6. 調査票のつくりかた
7. 調査票を実際につくる(1)
8. 調査票を実際につくる(2)
9. サンプリングって何?−だれに調査すればよいのか?−
10. データ入力(1)−データのクリーニングをしよう!−
11. データ入力(2)−表計算ソフトを使ってデータを入力しよう!−
12. データ分析(1)−データのかたちをみよう!−
13. データ分析(2)−あなたの「解釈」をつくってみよう!−
14. プレゼンテーション−Power Pointを使ってプレゼンだ!−
15. 予備日
3.テキスト
特に指定しない。講義内で適宜、プリントを配布する。
4.参考書
大谷信介他『社会調査へのアプローチ』(ミネルヴァ書房)
その他、講義内で適宜、指示する。
5.成績評価方法
@出席・発言など講義への貢献、A講義中に課した課題、Bレポートなどから総合的に評価する。