どうしてこのような形で残ったのかわかりませんが、まるで2つの舞台のようです・・・。
土台のコンクリートはところどころ穴があいています。
その下は半地下となっていましたが、崩落の危険があり入るのは諦めました。
壁面に残るあとは、梁の跡でしょうか?
天井部はどのようになっていたのでしょう。

とても素敵な通路です。
発電所という実機能面からいえば、装飾は必要無い筈。
しかし、いたるところに西洋建築の美しさが見られます。
それが、この犬島の精錬所跡の魅力かもしれません。