2004/04/01 (Thu)
4月1日 新しくできたショッピングセンター

昨日は、夜久しぶりのダンスに行くはずでした。通常レッスンは、発表会が終わってから、まだ1度も受けてなかったので、まぁ、楽しみにしてたわけです。
が、私は友達に頼まれたものを買わなくてはいけなかったので、少し早めに家を出たんです。それを買うため、途中八木駅で降りて、今日オープンだった「ダイヤモンドシティ」ってところに行ってきました。
が、途中、意外な人から電話が入ったり、レジが混んでいたり・・・と、物事が思い通りに進まず・・・結局、ダンスの時間には間に合いませんでした。
とはいっても、速攻家に帰るわけにはいかず・・・そのまま10時半まで時間をつぶすハメになってしまい、「どうせ時間つぶさなきゃならないし」と思った私は、その新しいショッピングセンターを見まわってきました。
とにかく、吹き抜けのある、めちゃくちゃ広いお店でしたね。店の数もハンパじゃない、私の勤務先に比べると・・・。
中には、少し気に入ったお店もありました。天然石のアクセサリーを扱ってるお店があったり、スタジオジブリの商品を扱ってるお店があったり・・・入浴剤を専門に扱ってるお店もありましたよ!なんか、奈良市のショッピングセンターのように感じた私・・・(笑)。

とりあえず、ダンスに行けなかったことは、とても悔しかったですよ。先週も行ってませんからね。でも、まぁ、予定くるったのは仕方ないし・・・いつ行けるかわからなかったショッピングセンターを家族よりひと足先に見て来れたことで、悔しさをまぎらわすことにします。



2004/03/31 (Wed)
3月31日 突然の訪問者 & かず@くん再び

先週天理から戻ってきても、出かけたりしてバタバタしていた私。今日は、昼からかず@くんが再び遊びに来ることになっていたので、1日家にいる予定でした。
で、朝起きてから、私は、久しぶりにエレクトーンを弾いてました。すると、いきなりインターホンが鳴ったんですよ。
「かず@くんが来るには早すぎる・・・」
宅急便かなにかだろうと思いつつ、玄関のドアを開けてみると、そこにいたのは・・・

友達:「おー、久しぶり〜!!」
私:「え、なんで!?」

そこにいたのは、高校の理系クラスの友達4人でした。田原本・橿原・御所・真美ヶ丘と、みんな住んでいるところがバラバラな連中がそろっててですね・・・もう、びっくりしましたよ。
あ、ちなみに私は、理系ではなく文理系のクラスだったんですが・・・まぁ、1年のときにできた友達 & 中学時代からの連れが理系に行ったので、私も高2から2年間、毎日のように理系クラスに入りびたってました(笑)。理系というのは、男子の方が割合的にも多いですから、女子で気軽にそのクラスに入りびたってるのも、私くらいだっただろうし。
まぁ、理系クラスの絆ほど強くはないだろうけど、私もけっこう一緒になって、他のクラスでバカ騒ぎしてましたしね(笑)。

で、今日の朝、その子たちが、突然わが家にやってきたわけです。
聞くと、みんなで真美ヶ丘地区まで遊びに来たそうな。そして私の家を知ってる者を先頭に、昼食を食べに行く直前、わざわざうちに寄ってくれたらしくて・・・ほんとびっくりしましたね!
それほど時間もなかったので、家の前ではありますが、卒業してからどうしてたかとか、進路先とか・・・高校で毎日過ごしていた日常だったころと同じように、少し話しました。
制服を着て、桜井の教室にいたみんなが、私服でわが家前にいることが、ものすごく異様な感じはしましたけどね(笑)。

その後、昼どきも過ぎたころ、先週に続き今週も、かず@くんがやって来てくれました。先週とは違い、今日は、ただ単に遊びに来てくれただけです。
あいかわらず、遊びという遊びをするでもなく、まぁ話してただけなんですけどね。今日は、先週とは違い、普通に雑談してましたよ。なぜか途中で、うちのにーちゃんまで、話にまじってきてましたが(笑)。

先週に続いて、かず@くんありがとうございました。3日都合ついたので、必ず行きます!引っ越し片づけするにあたって、なんでも言ってね〜〜〜!(笑)



2004/03/28 (Sun)
3月28日 入学準備着々と・・・

今日は、再び髪を切ってきました。前に切ったのは、予餞会の前なので・・・まだ1ヶ月半ほどなんですね。こんなに短期間で続けて、私が髪を切るなんて、生まれて18年なかったですよ。
旧日記で記したとおり、私の髪を切るペース、8ヶ月に1回あればいい方なので・・・。
予餞会の前も、長かった髪をショートに切ったわけですが・・・そこから少ししか伸びてないのに、再び切っちゃいましたよ・・・。
私の場合、寝る前にドライヤーでちゃんと乾かさないので・・・寝ぐせがすごいんですね。それでも、あえて気にせず毎日学校行ってたんだからさぁ・・・。
ロングからいきなりショートに切ると、くせ毛になるのは、あたりまえですが・・・今回は、まぁ、専門学校の入学式直前ということもあり、母親も気になっていたらしいのでね、なかば強制的に(?)切りにいってきたわけです。

今だどこの美容院と安定しない私は、今日も初めての美容院に行ってきました。先日妹も切りに行った母の友人の店です。
髪を切るとき重要なこと・・・それは、自分のやりたいヘアースタイルの意見が、ちゃんと美容師さんに伝わるかどうか・・・で、今回の結果、私の意見が伝わったのかというと・・・う〜ん、微妙・・・(汗)。
むしろ、美容師さんの意見に負けた気がする・・・そして、母にも押され切った気がする・・・。先月切った以上にショートになりました。が、父母は「よくなった!」と言ってくれます。でも自分的には、多少いまいちな気がする(苦笑)。
まぁ、そこの美容師さんにも、バイトのチーフと同じように、「ショートの方が似合いますよ」と言われましたが・・・髪の長さで、見た目はごまかせない! ってことですかね?

私の場合、「短い方が女らしく見える」って言われるのは・・・最初、髪を伸ばし始めた9年前を考えると、ちょっとショックだったり・・・。

そんで、この日の夜は、またもや両親につき合ってもらい、サティでリクルートスーツを買ってもらいました。
入学式に必要なものだから、と言えばそれまでですが・・・スーツはもちろん、○号の服っていうのは、私も買うのは初めてで・・・何度も試着して、色の組み合わせなどを考えた結果、グレーのスーツを1着買ってもらいました。

入学式の準備も着々と進んでいます。まぁ、スーツなんて、入学式に着たら、あとは就職活動まで着ることないんでしょうが・・・。
あ、演劇部仲間で、スーツ着て食事会っていう予定が、4月にあったような・・・自分のスーツ姿はともかく、友達のスーツ姿っていうのは、とても楽しみ♪



2004/03/24 (Wed)
3月24日 シカくんの訪問日

今日は、桜井高校演劇部仲間のシカチアーノくんが我が家に来てくれました。シカくんが来るのは、もう1〜2ヶ月前から決まってたことだったんですが・・・やっと実行できたのが、この日だったんですね。
とはいっても、ただ遊びに来たわけではなく、本来用事があったのは、うちの父親の方だったんですよ。仕事のHPをつくってほしいってことで、まぁ、実際、HP制作の本を借りたんですが、結局、私も父もつくり方がわからずじまいで・・・本人に来ていただいたわけです。
インターホンの音が鳴って、シカくんが、我が家に着いたのは、10時を少しまわった頃でしょうか。雨が降っていたにもかかわらず、我が家が駅から距離があったにもかかわらず、直接家まで来てくれました。
あとで聞いてみると、(雨も降っていたし)駅から電話したのだが、なぜか、我が家は留守電になっていたそうな・・・。家に家族全員いたことを考えると、たぶん、どこかに間違えてかけたんだと思いますが・・・。
とにかく、私は家の場所も、どこのバスの停留所で降りるとも言ってないのに、来た彼には感心しましたね。父いわく、「シカくんは、営業できるなぁ」だそうですが。
来ていただいて、それほど休んでいただく間もなく、HP制作をしていただきました。
・・・ちなみに、私はこの時間、別の雑務をしていたので、制作の仕方は、まったくわかりません。でも、父は、一生懸命学んでたと思う・・・。

ひととおりの制作が終わったのは、午後1時過ぎごろ。そこからお礼も兼ねて、みんなで外食しに行きました。ついこないだまでの同級生であり、仲間であり・・・でも、私としては、私の家族を含め、シカくんと昼食を食べているのが、ものすごく異様な感じはしました(笑)。
まぁ、普段制服を見てたからでしょうか、今日は、私服でしたしね。
高校生活の思い出、進路先についてなど・・・あいかわらずのような感じで、いろいろ話できました。

とりあえず、父のHPも仕上がり、父も、すっごく喜んでいます。シカくん、本当にありがとうございました。きっとわからない点が多々できて、また電話するなり、メールするなり・・・はたまた、家に来てもらうことになるかも・・・そのときは、またよろしくお願いしますね〜。



2004/03/23 (Tue)
3月23日 かず@くんが来てくれました

今日は、かず@くんが我が家に来てくれました。昨日は、彼、大学の卒業式だったらしく、私デジカメを貸してたんですよ。
1週間天理に泊まりこんでたときも、多々お世話になってたので、そのお礼もかねて(←安いお礼だなぁ)だったんですが・・・もう少しゆっくり貸せればよかったものの、使い終わって速攻「返しに来て!」と電話してましたからね(苦笑)。
それを返しに来てくれたんです。はるばる天理から、1時間かけて原付で、昼ごろ我が家にやって来てくれました。

かず@くんの卒業式の写真をCD-Rに入れたあと、散歩しつつ、こないだまでとあいかわらず、またいろんな相談にのってもらってました。っていうか、会うたび、いつも相談にのってもらってるような・・・。
で、相談にのってもらって、問題が解決したのかというと、決してそうではないんですが・・・でも、彼には、精神面で助けてもらってる面が、本当に多くあります。
いつか、恩返しできる日が来るといいんですけどね・・・やはり年上には、ものごとでかなうのは、なかなかできないので、いつになったら恩返し実行できるのやら・・・。
とりあえず、身近な恩返しとしては、大学を卒業し、実家に戻る彼の引っ越しのお手伝いに行くことにする予定です。



2004/03/22 (Mon)
3月22日 春季研究大会

今日は、演劇の春季研究大会に行って来ました。今年度最後の演劇校外公演です。今年度は、6月に夏季研究大会がなかったため、研究大会というような形で、のんびりやるような公演は、実際1年ぶりだったわけで・・・。
そうそう、1年前は、「ぼくんち」っていう初めて既成の脚本をやったんでした。
私は、ダンス発表会と練習時期がかぶったため、部員の信頼を全部失い、それでも主役をやらせていただいた、あの大会からもう1年たったんですね〜。ついこないだまで練習していた気がします。
予餞会で引退した3年生はまったく出演せず、今回は初めて、後輩達の劇を客観的に見れる場でした。練習にも、まったく行ってませんからね・・・はたして、どんな感じで仕上がったのか。
とはいっても、今回の研究大会、うちの学校は約20年前にものすごく有名になった「童話裁判」という再び既成の脚本を使ったため、引退した3年生もどういう展開かは知ってたんですけどね。
3年全員が、桜井高校の公演10分ほど前には会場に到着し、ちょうどそのとき、後輩たちも準備完了したころでした。
「童話裁判」は、今までやってきた日常のような劇ではなく、白雪姫・シンデレラ・グレーテル、というような童話のヒロインたちが登場します。うちの顧問の先生は17年前に、1度大淀高校でやったらしいので・・・かなり協力してくれたんだとは思いますが。
まぁ、衣装とかも、今までにないほどこってましたよ!
で、見た感想としては・・・やはり練習量がたりないなぁっていうのは感じました。うん、それだけ、ですね。練習量がたりないのが、ボロが出てるところがあって、もう少し時間があれば・・・すべて解決するようなものでしたよ。
まぁ、研究大会で大きな大会ではないので、いいとは思うんですが・・・既成だし、練習するのも難しいですしね。

ま、今年は、去年と違い、夏季研究大会もあるので、そのときは、ぜひとも既成ではなく、誰かが書いた脚本を使って、劇をやってほしいですね。



2004/03/21 (Sun)
3月21日 泊まり込み最終日〜発表会が終わって

ダンスの発表会が終わり、本来その後は、自宅に帰るはずだった私ですが、そのままあいかわらず居候先へ帰ってきたのでした。
発表会が終わって、帰ってきたのは夜の10時過ぎごろ。その後、夕飯を食べ、(勝手に)シャワーを借りて、気がついたら寝ていましたけどね。
11時半までしか記憶がないんですよ。いつもは、バイトに行った家主が帰ってきても、玄関の音とかで気がつくのに、この日は帰ってきて、しばらくたっても寝てたそうなので・・・。
人気感じたのが、遅かった・・・ということは、相当疲れてたんだなぁと、自分でも実感。
そのわりに、また、この日も朝の6時まで起きてましたけどね(笑)。

起きたのも、あいかわらず昼過ぎで・・・家主は、今度3月27日から行われる「春の学生おぢばがえり」のカウンセラー研修会に行ったため、私はお留守番。まぁ、途中昼食を少し買いに出かける以外は、また寝てましたけどね(←寝過ぎ)。
まぁ、寝ついたころに、インターホンが連続30回以上鳴ったりして、集中して寝た感じはないんですが・・・。

この日は絶対帰る、と決めていたものの・・・夕飯をおごってもらい帰ったころには、もう夜の9時になるという時刻でしたね。居候させてもらった仲間にお礼の電話をかけてから、入浴して速攻寝ました。たぶん、居候生活より6時間くらい早かったと思う・・・。

とりあえず、今は「やりつくしたな」って感じがしてますね。劇にしろ、ダンスにしろ・・・去年みたいに時期がかぶらなかったにせよ、忙しさに変わりはなかったし、しんどかったし。
だから、落ち着いた今は、それほど無理もしないでおこうと思います。
嫌でも2週間後には、大阪に出ないといけないですしね。まぁ、やることは、まだまだありますが、とりあえずは・・・充電期間かな。

ダンスの発表会が終わって、楽しかった部分もあるし、しんどかった部分もあるし・・・去年に比べると、今年はまさか泊まり込みで練習するとは思ってもなかったし、でもそれなりに成長できた面もあると思います。支えてくれた方々には、本当に感謝していますね。

特に、家に1週間も泊めてくれた仲間には、本当にお礼言いたいです。この場を借りて、ちょっと語らせてください(笑)。
えーっと、本当に1週間、お世話になりました。最初は、本当にまさか泊めていただけるとは思ってなかったし・・・バイト終わってきっと私以上に疲れているのに、夜遅くまで、いろんな話聞いてくれて、ほんまにありがとう。精神的な面でも、助けられた面がたくさんありました。
また、実家に帰る際の引っ越し手伝い、用事なければ行くので、ぜひとも声かけてね。泊めてもらった分、ちゃんと恩返ししますので!(笑)



2004/03/20 (Sat)
3月20日 ダンス発表会本番

3月20日・・・この日は、ついに本番でした、ダンス発表会の。
なのに、寝たのは当日の朝の6時でした(汗)。実際出演者は9時に会場についていなきゃいけなくて、自宅より郡山に近い天理にいるとはいえ、8時過ぎには出発しなけりゃならない・・・。
なのに、寝たのは当日の朝の6時でした・・・。実際、中途半端に寝た方がむしろ疲れるかなぁとも思ったんですが、とりあえず1時間半ほど睡眠をとって、疲れた身体をひきずって、会場へ。

会場について、裏口から楽屋に入ったあと、それほど休む間もなく、客席へ移動し、それぞれのクラスの場当たり。
去年もそうでしたが、ダンスとかの発表会って、自分が出演するのはたった数分なのに・・・場当たりとかの他のクラスの全部の時間、その場で待ってなきゃいけないんですね。劇とかもまぁ、同じようなものですけど、劇は、だいたい予定通りに進むので、その時間にその場に行けばいい。
でも、ダンスは、時間がずれることも多々あって、その場で待ってなきゃいけないんですよ。
これは、プロのダンサーでも言えることだそうですが・・・それが、先週・先々週のリハ、そして夜中のスタジオ練習と同じで、精神的にしんどい・・・。動けませんからね。
かといって、大きなホールを貸しきりでやるため、別の日にリハーサルとかの時間が取れない。
朝から集まり、すべてのリハをやって、夕方開演・・・しんどかったですよ。
私のクラスの場当たりも、集合してから1時間半後にありました。
それでも、時間はおしてたらしいので、トシさんの納得したところで、立ち位置の確認は終わり。短い時間だったので、実際私は自分の立ち位置を把握しきれませんでした。本番いけるかなぁっという不安がここで出没。

その後、すべての場当たりが終わり、フィナーレ練習も終わったのは、12時半頃。
そこからは休憩で、私は昼食を買いに行こうとしたんですが・・・雨が降って、結局行けず、他のクラスで出演する子に、パンを売ってもらいました。

休憩後は、全体リハーサル。私たちの出番は、3時間あるショーのうち、最後から4番目だったので、時間があまるわあまるわ・・・。私は、あまり他クラスのリハも見ず、本番用衣装に着替えたあとは、練習しつつ、さぼりつつ・・・のような感じで、過ごしていました。
もちろん、できなかった振りができて、余裕があったわけでは、決してなかったですが。
ここで、ヘタに練習して意識してしまうと、本番混乱するかなぁって思ってたんです。
ところが!! 私の気持ちが乱れる問題が、この全体リハーサルで起こったんですよ・・・。
まぁ、今さらながらですが、全体リハーサルっていうのは、本当に会場直前までやるリハーサルで、本番さながらなんですよね! 止まりもしないし、時間も本番通りにいくしって感じで・・・それはわかってたんですよ。
で、自分たちの番になって、私も順調に踊り出したのですが・・・やはり、できないところはできないままでした。で、それは予想してたので、まだいいんですよ。
問題は、1曲目から2曲目に入って、構成の立ち位置が変わるところだったんです。
2日前の練習では、ちゃんとわかっていたし、できていたのに・・・照明の暗さもあってか、立ち位置を思いっきりずれて、リハーサル踊ってしまったんです!
それに気づいたのは、普通に踊っている途中で・・・その後修正しようとしても、気持ちが動揺してしまい、動きもままならず・・・最悪のリハーサルに終わってしまいました。
もう全員で舞台で合わせできるのはなく、本番しか残っていなくて・・・本当に、どうしようかと思いましたよ。
終わったあと、トシさんからは、メンバーみんなを集めて、「最後テンションが足りへんから!」との言葉。実際、練習のときに使ってた曲でありながら、舞台では、テンポがかなり遅かったんですよ。それで、みんなも取り乱してましたけど・・・私は、立ち位置失敗したことによって踊りが混乱して、それに加えて、もともとできないところはできないままで・・・と、メンバー以上に取り乱してしまい、泣きそうになっていました。
それもあってか、トシさんにはものすごく念押しされましたよ。「本番、絶対、立ち位置間違えんといてな!!」・・・と。よけいに、プレッシャーになる要素が増えてしまいました・・・。

そんなこんなで、リハが終了したころには、もう開場10分前。
私は、普段完全に覚えて、うまくいくはずのリハを失敗したため、いわゆる放心状態になってしまい・・・しばらくは、楽屋でぼーっとしていましたね。
とまどいが表れ、不安がつのり、本当に泣きそうになっていました。
でも、本番直前で出演しないわけにはいかないし、最後の発表会になる可能性もあったし、リハのままいくと、絶対後悔する!
そう思った私は、インストラクターのオープニングだけ見たあと、1人立ち上がり、誰もいない静かな通路へ、練習しに行くことにしました。他のメンバーは、他のクラスのかけ持ちがあったりしたので、1人で行ってきましたよ。
「ある程度できてる」と言われても、やはり自分の中でできてない部分、いつも止まってしまう部分はあるわけで、それは自分が1番よくわかってて・・・。
だから、練習するしかありませんでした。わからないところを、誰かに聞けるわけじゃなかったので、本当に自分1人の自主練習でしたけど。
MDウォークマンで音を聞きながら、その通路では、25回くらい踊ってたと思います。それで、できなかった部分が、「あ、こんな感じかなぁ」と自分で実感できたのは、20回ほど踊り終わったときだったんですよ。でも油断すると、やはり失敗するので、全然表情のないまま踊ってましたけどね。

なんでここまで真剣になったのか・・・たぶん「自分は本番強い」と思っていたのに対して、リハで失敗し、本番は立ち位置しか気にする余裕がないと思ったからなんでしょうね。
去年は、ある1人の子が、メンバー全員をできるまで指導してくれてたんですが・・・今年のフリースタイルクラスは、誰も余裕がなくて、夜中スタジオで練習したときも「誰が正しいの踊ってるかわからないから、みんな動きバラバラだし、教えられない」って、みんなもらしてましたから。
私は、週1回しかレッスン行ってなくて、他のクラスにも出演しないのにできないのはまずい、ということが、失敗したことによって、よけいに思ったんだと思います。

そんなこんなで、通路でなんとなくできるようになってから、楽屋に戻ると、ちょうど1部のステージが終わったところでした。1部では14クラスが終わっていたので、楽屋の鏡の前で練習してる人たちも少なくなってました。
で、私は、楽屋の前にある大きな鏡の前で練習。ここでも、20回くらい踊ったかなぁ。
他のメンバーと合わせはできなかったので、どうかなって思いましたが・・・なんとなく、できるようになったのは感じましたね。

・・・で、途中踊ってると、バックダンサーとしての出演をひかえたトシさんが、移動する際、「がんばれよ!」って声をかけてくれたんですよ。
それが、私にとっては、めちゃくちゃうれしかったんです。発表会の質問は、必然的にしないといけなかったですが、普段のレッスンでは、緊張して、私はなかなか質問とかできず、トシさん自身もクールなので、まず声をかけてくれることなんかないんですね。
だから、すっごいうれしかったんですよ! きっとインストラクターという立場として、本番失敗できないことはトシさんも思ってたと思うし、私にも不安はあったし・・・。

私:「トシさん。踊るとき、私に今1番必要なのは、なにかなぁ?」
トシさん:「・・・きれいに踊ることやな」
私:「きれいにって・・・みんなと動きそろえるってこと?」
トシさん:「いや、何度も同じ動きを練習すること。あとは、音をしっかり聞くこと」

確かに、「何度も練習すること」「音をしっかり聞くこと」ってことは、私も実感しましたね。
でも、この声をかけてくれたとき、私トシさんに、やっと言えましたよ。「おとついできんくて、教えてもらったところ、なんとなくできるようになったで!」・・・と。
そのとき初めて「マジで!?」と、安心したようなトシさんの表情が見えました。
直前とはいえ、そこまで練習したって自信がやっとできましたからね。そうでもなきゃ、きっと言えなかっただろうなぁ・・・。

そんなこんなで、再び練習を続けること30分・・・同じ曲ばかり聴いて、ずーっと踊り続けて、結局ほんとに直前まで練習していましたね。ダンスで、もうこれほど練習したことは、今までない!・・・ってくらいに!
そういって、「なんとかできる!」って実感はしてたものの、「そろそろ行くで」とトシさんに言われたときは、やはり緊張が復活してきて・・・。
これも一種のトラウマかなぁっと、思わざるをえない状態・・・。
他のメンバーは、私たちの出演2つ前まで舞台に別クラスで出演していたので、トシさんとそでに行ったのは、私と小学生の男の子の2人だけ。
すぐにみんな来るだろうと、3人それぞれストレッチをしていたわけですが・・・。
やはり私は、そのとき、「ちょっと見てほしい」と、練習して1番気になっていたフレーズ(2日前できなかったところ)を、トシさんに見てもらいました。そしたら、「うん、できてるできてる!大きくも動けてるし」との言葉をいただいてですね・・・もう、ほんとにうれしかったですよ!
あとから思えば、自分が練習したからだとは思うのですが・・・「トシさんありがとう〜!」と、なぜかそのときは、お礼言ってましたけどね(笑)。

そして、本番・・・結果的にいうと、成功だと思います。
去年は、そでに行ったとたん、本当に怖くなって「絶対失敗するよぉ〜」と言ってました。でも今年は、去年とクラスも変わり、振りも難しくなりましたが、そでに来ても「失敗する」とは言いませんでしたよ、私。
これだけ練習したから、ある程度ちゃんとできるだろうし、失敗しても思いっきりやればいいや、という割り切りがあった、そんな感じだったんです。
そして、立ち位置も、かなり気にしたぶん、失敗はしなかったし、時間もあっという間でした。下を向かない、大きく動く、楽しむ・・・この3つ、多少失敗しつつ、全体的には、守れたと思いますね。
終わってから、トシさんは、「リハーサルより、断然よかった。テンション上げれたし、舞台の使い方が、ちょっとせまかったけど、気になるほどでもなかったで!」と、みんなに言ってくれました。それぞれに後悔も少し残った感じでしたが、楽しかったって気持ちは、みんな同じだったようです。私も、1人間違えて、みんなのダンスの雰囲気を壊さず、なおかつ自分が楽しかったので、本当に安心しました。
フィナーレも終わって、最後お客さんが帰るときに、見に来てくれた父母、そして、エレクトーンの先生とも、ほんの少しだけ声を交わしたんですが、「よかったよ」って言ってくれましたし。

うん、本当に、去年よりあっという間の4分でした・・・。なんていうか、去年は、間違えずにできたっていう気持ちしかなかったんですけど、今年は「楽しかった!」っていう要素が大きくて、「失敗した」ってことよりも「楽しかった!」が先に立つんですよ。
だから、本当に出演してよかったと思いますね。まわりのメンバーと自分を比べてしまうこともあったし、どうすればいいかわからなかったこともあったし、精神的にしんどい部分も多かったし・・・。
この日の最後、トシさんが言ってくれた「失敗しても、楽しけりゃいい。みんなでうまくなろう」って言ってくれた言葉は、私の心にすごく響きましたね。
言った本人が気まぐれで言った言葉でも、聞いた人にとってはその後の未来を左右する・・・そういうことって、ありますよね?

でも、2月の予餞会の劇といい、今回のダンスといい、2003年度のラストは学んだことが、本当に多かったと思います。特に、ダンスに関しては、2004年3月20日は、これからも絶対忘れない日になるだろうなぁ・・・。



2004/03/19 (Fri)
3月19日 泊まりこみ4日目

朝起きると、あいかわらずの眠さ。といっても、この日の就寝は、まだ今までより早い4時だったんです。起きる時間も、いつもより遅かったし・・・でも、しんどさは、やはり変わらない。
この日は起きてから、居候先でしばらく留守番をしてたのですが、途中でこないだから卒業式とかでよく来ていたTちゃんが来てくれたので、彼女に留守番を任せ(←人さまの家で、さらに人に留守番を任せる、めずらしい光景)、私はスタジオへ、あまったチケットを返しに行ってきました。
で、夕方7時には帰れるかなぁっと思っていたのですが、電車がなくて、帰ってきたのは8時前で・・・Tちゃんには、かなり迷惑かけたと思います。
いきなり遊びに来たとたん、留守番任せたからね〜・・・Tちゃん、ごめんなさい〜!

で、まぁ、帰ってきてからも、家主がいない中、しばらく彼女と話をしていたわけですよ。けっこうハタから見れば、「どういう話!?」というような内容もけっこうしてましたが・・・。
このとき、私は、「彼女と私の考え方が、すっごく似てるなぁ」ということでした。話してる内容に対しての考え方が、まったく同じ意見なんですよ。
性格は全然違いますが・・・相談したとき、自分と同じでありつつ、自分の気づかない潜んだ意見を知ることができるかなって思いました。

この日は、駅に行っても、あまりメンバーもそろっておらず、練習はあまりしなかったですね。



2004/03/19 (Fri)
3月18日〜19日 泊まりこみ3日目〜一時帰宅

さすがに2日連続で、5時に寝て、昼ごろ起きると、体がきつい・・・。
居候先が、よく知った仲間の家ではあるものの・・・やはりひとさまの家ですから・・・多少の緊張感は残ってますね。

この日起きたのは、1時でした。
昼食をとったあと、家主さん(笑)は用事で出かけてしまい、私もこの日は、毎週のスタジオレッスンまで時間がありました。
近所の商店街をうろうろするのもいいけど・・・と思いましたが、ふと、家に帰ってみようかなぁっと思いついたんです。
というのも、もともと翌日の金曜日に、家に一時帰宅するつもりだったんですよ。20日の本番用衣装を居候先へ持ってきていなかったので、それを取りに帰る予定だったんですね。
が、翌日の金曜に確実にあいてるって保証はないわけで・・・時間のある今なら取りに帰れるなぁっと思い、家に電話して、いったん帰宅することにしました。

家に着いたのは、夕方3時をまわったすぐでした。
五位堂駅まで母親に迎えに来てもらい、家に帰って、ちょこちょこっと家族と会話して・・・その時間は、1時間半ほどだったでしょうか。
自宅から天理へ行くまでに、やはり1時間弱かかりますからね。
5時前には、家を出て、再び母に駅まで送ってもらいました。
が、予定の電車に乗り遅れて、1本遅い準急に乗った瞬間・・・

私:「あ、衣装忘れた・・・」

そう、もともとの目的であった本番の衣装を、家に置き忘れてきたんですね。自宅についてすぐ持っていく準備はしていたのに、1時間滞在したらリビングにほったらかし・・・の状態(汗)。
本当に、なにをしに家に帰ったのやら・・・まぁ、乗った瞬間に気づいてよかったですけど。乗り換え途中の桜井まで来てたら、もう落ち込むこと間違いなしでしたよ。
とりあえず、五位堂の2つ向こうの駅で降りて、また家に電話しました。
そして、私も五位堂までとんぼ返りし、母と入れ違いとなった父に衣装の入った袋を持ってきてもらいました。
まぁ、もとの予定の電車に乗り遅れたため、1本遅い電車では桜井でのJRの待ち時間が長い予定でした。この衣装を忘れたことによって、まぁ、電車の時間もさらに遅れ、ローカルなJR桜井線の1本遅い電車にスムーズに乗れたのは事実でしたがね。
・・・とりあえず、予定時間より40分遅れて、居候先へ帰宅。

それほど休む間もなく、ダンススクールへ、行ってきました。
さすがに、前々日ということもあってか、みんな真剣な面持ちでしたね。7人いるメンバーを4:3にわけて、少人数で踊ったり、ばらばらな動きを練習したり・・・。
どうせ、レッスンが終わっても、トシさんを含め、全員で天理駅に戻って練習するんだからと、この日は、延長した11時ではなく、通常の10時半にレッスンが終了しました。

そして、天理駅へ移動し・・・また同じように踊っていましたよ。多少雑談を交えつつ、この日は、そこそこの長さ練習していました。
でも、やはり遊んでる時間も多かった気がします。真夜中の電気の消えた駅前で、トシさんたちは鬼ごっこしてたし、私らは、また演技大会してたし(ちなみに、この日の設定は、好きな娘がいじめられてるのをとめに入るというものでした)。
夜中に鬼ごっこをしている大学生なんて、めったに見れない光景だなぁと、少し感動(?)しつつ、少し楽しんできました(←体力的に、しんどい面のほうが大きかった)。
ちなみに、この日、駅について速攻「あ、おとつい弟やってた人や」と言われてしまいました・・・遊びでやった演技とはいえ、やはり妙な印象を与えてしまったことを実感・・・。

この日も、先週と同じく、練習終了は夜中の2時。
でも、この日は、警察に補導はされませんでした。

もう、本番2日前・・・なのに、私には、まだできてない振りがある!「自信持て」と言われても、できませんよぉ〜。
この日、「ある程度できてる」とトシさんに言われましたが・・・自分で、そうは思えないぶん、気分が落ち込む今日この頃・・・。





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