親父「なあ、ここまで来たんだから下鴨神社にも行かんか？」
「！！！？」なんですかそれは？すぐに帰れるんじゃないんですか？
でもこうなった親父を止められるものはおらず そのままバスに乗って下鴨神社へ・・・・・
へ行ったのはいいんですが、バスから降りるときにアクシデントが！！
１月１日付けのバスの一日乗車券が使えない！！？しかもなぜか東乃と一番下の妹のみ！！(みんな一緒に買いました)
でも、運転手さんがいい人だったので「ええから、もう行き」と言ってくれた。感謝、感謝。
さて、下鴨神社とは鴨川と高野川が合流するところにある神社で京都の水を司る神社だそうです。実際、境内の糺の森(ただすのもり)のいたるところから水の流れる音が・・・
糺の森の中の参道を歩いて社殿の入り口楼門に到着。ここに到着した時点で家から持ってきた携帯カイロが聞かないほど 体は冷えまくってました。
とにかく寒い！！
時刻はもうすでに３時近く。流石に正月だけあって 丑の刻参りに来ている人はいませんでした(笑)
寒い寒いと言いながら歩いているとふと人だかりが・・・・
そして人だかりの中心には煌々と燃える
焚き火が！！
でもここはぐっと我慢して先に参拝。
京都最古の神社だけあって社殿はかなり立派なものでした。
(何と中には十二支別の社がありました)
なんか朱が闇夜の中に浮かび上がるようでとても印象的でした。
参拝を終えるとダッシュで焚き火へ！！(笑)
冷え切った体を再加熱しました。
体も暖かくなったところで時間も時間なので帰ろうと言うことになりました。正月の深夜（もうすでに４時前）だったのでなかなかバスが来ずに叡山電鉄出町柳駅前で
２０分ぐらい途方に暮れてました。
ここで、さっき暖まった体も一気にクールダウン！！
寒い寒いと思いながらやっと来たバスに乗って京都駅へ。
京都駅に着くとすでに午前５時過ぎ！！しかも電車が西大寺行きしかないと言う最悪の事態。
電車だけはどうにもならないので６時１０分の橿原神宮行きを待つことに・・・・・
このときすでに東の空がだんだんと明るくなってきてました
眠さもピークに達していたので橿原神宮行き急行に乗って５分ぐらいで夢の世界へ・・・・
でも初夢は見ませんでした。(ォ
その代わりに駅で初日の出が見れました。(人生初)なんか今までの疲れが瞬間的に「すっと」抜けたような不思議な感じに襲われました。
なんだか体が灰に(嘘)
とは言え何とか家に帰り着いたのが午前８時。
すでに疲れがピークを越えて限界に達していたので
家族全員耐えきれずに各々の布団の中へ ・・・・(このときはホントにおやすみ３秒でした)
まあ結果的に初日の出も見れたし、いろんな神社も回れたし、北野天満宮へお礼も言いにいけたし 内容の濃い初詣になったと思ってます。
とにかく終わりよければすべてよし！！今年はなんかいいことありそうです。
