歌のテスト

    小学校・中学校・高校ともに、音楽の時間は必ず「歌のテスト」がありました。
    音楽大好き、歌大好きの私。しかも人前で歌うことも大好き(笑)という私にとっては、テストがテストでないような
    ものでした。それでも、「今日歌のテストだねぇ〜、嫌だねぇ〜」なんて友達と話をしてましたっけ・・・。
    小学校の頃の歌のテスト、愛唱歌集という本があってその中から好きな歌を歌ってもよいというのが多かったなと
    思います。
    愛称歌集は、私にとってはとんでもなく素敵な音楽の歌の本でした(笑)。
    もらったその日に、最初から最後まで全部ぺらぺらめくってピアノで音をとりながら歌っていたのを記憶しています。
    そのテストでとっても印象に残っているのがありまして。
    Kくんという、外見はとても小学生に見えない、どちらかというと中年に達した疲れたサラリーマンのような風貌の子が
    同じクラスにいました。外見だけでなくて、行動もどことなく子供らしくないというか、今から思うと不思議な子でした。
    (そういえば、一度、とある駅のエスカレーターですれ違い、あまりに小学生の頃のまんまの風貌だったので逆にびっくり
    したのを思い出しました。若い頃に年齢よりも大人に見える人は、大人になってからもそのままで変わらないとはいうけど、
    本当にそのままでした。ということは、後もう少したつと実年齢に見えるのでしょうか、あっ、これは失礼ですね。(笑))
    そのKくんがテストで歌ったのが「銀色の道」。
    ♪とーおーい とおおいー はるかなみちは〜♪という出だしで始まる歌です。
    その選曲からして、なんとも彼らしい・・・とは思ったのですが、Kくんはそれを目をつぶりながら演歌風に歌ったんです。
    手でこぶしを作りながら。。。
    今でもはっきり、憶えています。そのあまりにもぴったりな姿に、クラス中が大うけでした。
    案外彼は、お笑いのセンスがあったのかもしれません・・・。
    今は何の仕事をしているんでしょうね、とこれを書きながら思いました。
    個性って大切ですね。。。
     
    それでは、今日はこの辺で。。。
    




    

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