部団登校

    小学校の時、朝は必ず地域ごとに固まって登校していました。「部団」と呼んでいて今も私の地元はそうです。
    今は土曜日が休日になりましたが、私たちの頃は当然土曜日も学校に行っていたわけで、月に1度か2度、「部団下校」の日が
    ありました。「部団会」というものも存在し、月に一度各部団に分かれて会議が開かれるのです。
    部団ごとに担当の先生がいたことは覚えているのですが、何をしていたのかは・・・。
    部団には部団長、副部団長がいました。部団長の権限は、交通安全の旗を持てること。なぜか小学校の頃はみんなのあこがれの
    旗でした。私も引っ越す前は部団長をやったことがあったっけ。。。
    さて、その部団登校。朝はまず、決められた集合場所に集まります。少し時間が早いとゴム飛びなどが始まったりします。
    (ゴム飛びの思い出はまた別の機会に。)
    そして全員が揃った段階で出発。でも中にはどうしても遅れる子がいて。
    そういう時は、見切り発車になります。「時間ないでぇ〜。部団長、もう行こうやー。」という外野からの声もあったりして
    「そうやなー、もう行こかー。」と歩きだします。
    歩き出してちょっとしたら、ぜーぜー言いながら走ってくる「遅刻者」。(といっても、学校に遅刻しているわけではなく、
    部団に遅刻しているということ)「遅いでー。ちゃんと時間通りにきぃやー」と部団長に怒られる。
    そんな感じで学校まで向かいます。高学年は低学年の面倒をみないといけません。二人一組で歩いていきます。
    「列乱しなやー。ちゃんと歩きぃ〜」と高学年が注意したりして。特に男女混合部団は大変。
    (なぜか男子と女子別々でした・・・。人数の少ないところは混合。今思えばなんでかなあ?)
    学校までの道のりは、小さい私たちにはとてもとても長かったと思います。
    退屈しのぎに歌を作ったり(歌を作っては披露してました・・・)壊れそうな家を題材に、実はあの家の中は素晴らしく広い部屋が
    あって、ものすごく整っている・・・という仮定で物語を作ったり。
    今思えば、当時は文豪家だったのか・・。でも、小さい時はいろんなことに興味があって、いろんな空想がいつも頭の中にありました。
    そんな具合に、毎日朝は同じ道を歩くのですが。
    下校になると、道草するのが当然のようになるんですよね。あぜ道を歩きながらクローバーを摘んだり、れんげを摘んだり。
    本当は、ちゃんとした通学路を通らないといけないんだけど、毎日同じ道じゃつまらない。そして、田んぼの中をずんずんと歩いて
    最後にはそこにランドセルをおいて遊びだす。そういう小学生がいっぱいでした。
    私もよく道草していて、「今日はまっすぐに帰るねんでー」と母親によく言われていたような記憶が。
    もっとも、私よりも妹のほうがその回数は多かったですが・・・。(妹は「じゃじゃうま」さんでした。。)
     
    それでは、今日はこの辺で。。。
    




    

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