壁量を計算するとき、その耐力壁の耐力を基準の耐力壁の長さに換算する係数を壁倍率という。
普通、0.5単位で切り捨てた値を用いる。
旧基準では、基準となる耐力壁(倍率1)の耐力は1mあたり130kgとされていた。
ただし、壁量を算出する式の中では、雑壁の効果1/3が加算され1mあたり200kgとして計算されている。
壁倍率が現在の仕様でどのようになっているかと言えば次に示すとおりである。