光明寺 耐震改修工事3.調査概要− 3-4.原設計と現状との相違点

3−4−1.基礎

写真右側の布基礎は原設計では独立基礎(下図)であり、これは安全側に変更されている。

しかし、束石の間隔は、原設計では半間間隔であるのだが、実際は1間間隔であった。



この形状である場合、基礎の根入れ深さにより接地面積が変わるので、根入れ深さが浅ければ接地面積が不足し、沈下の原因となる。


 ©Tahara Architect & Associates, 2003