この家の構造は、混構造の三階建てで一階部分はWRC造で二階三階部分は木造軸組み構造である。
この敷地は、川沿いに建っているが向かい側の敷地は京都でももみじのきれいな山であり、その緑を借景に取り入れた計画を建築家自身が行い出来上がった住宅である。
新緑の春と紅葉の秋は特別素晴らしく、目の前が自分の庭の様に感じられる家でもある。
春の新緑を二階リビングから望む。(素晴らしい眺めである)
この下を流れる渓谷の川は、きれいな清流であり、魚が泳いでいるのが見える。
WRC部分ガレージのスパンは約6m程度であるが、梁は逆梁とし極力階高を押さえた計画とした。
サッシをフルオープンにするとすべて開口となり、非常に開放的な空間となる。
この三階も二階と同様に開放的な空間であるが耐震性能は等級2以上を確保している
新緑と違い色づいた紅葉シーズンの渓谷は、