大阪南東部の丘陵地に建つ平屋建の住宅です。
中央の水盤のまわりを囲むように各部屋が配置されています。
構造上は4棟の建物に分割されており、それぞれが独立して、耐震・耐風上大丈夫な様に設計しています。
水盤のまわりは全てグラスエリアとなっています。
中庭に面するリビング・寝室のコーナー部の屋根は持ち出して、柱に遮られることなく中庭を眺められるようになっています。
玄関ホールまわりの様子。日没間近の時間、光の透過や反射が美しい光景を作りだしています。
↓日没の様子。
LDKは1ルームとなっていて、屋根は縦に流した1スパン9mの登り梁で支持するダイナミックな構造となっています。