No.48 仙台の某教会

2007年1月
トラス造の屋根を持つ木造教会
(東日本大震災での震度6強で無被害の木造建築の事例です。)
意匠設計(株)本間総合計画
構造設計木構造建築研究所 田原(担当: 村田)
施工者 本間総合計画


木造平屋建の教会です。

上の写真の玄関の庇の出は≒2mあり、壁からの持出した木造で構成しています。




室内(礼拝堂)の様子です。

対角線方向に掛け渡された、3本の製材+タイロッドによるスパン14m以上の張弦梁により屋根を構成しています。



建設中の屋根の様子です。3本の張弦梁を設置したところです。

実験で見学者の皆さんに乗っていただきましたが、びくともしませんでした。




夜の礼拝堂。



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