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私の技術者魂の師匠である機械設計者の小堀氏の語録



  MB自動車の不詳には本当にがっかりというか
  いったいどうしたんだ と言いたくなります

  しかし一般論で言うと
  この会社の技術者は 会社を守ろうとした
  会社と家庭は 家庭を守ろうとした
  と 思われても仕方がありません
  家庭と自分は 自分に重きを置いています
  小さいのです だから こうなった

  自分と家庭は 家庭に重きを置くのです
  家庭と会社は 会社に重きを置き
  会社と社会は 社会に重きを置き
  社会と自然は自然に重きを置くのが本来です

  自分を捨て 家庭を捨て 会社を捨て 社会を捨てよと言ってはいません
  程度の問題で 重さを言っています
  もう少し自分を捨て もっと社会のこと 考えて 心ある設計をお願い致します

  養鶏工場で 失敗例が有りますよね
  A農産です
  親は死に 会社は無くなる
  こんな 簡単なことが 解らなかったのです
  心ある 番頭さんがいなかった

  設計会社も同じです 
  自分のためにのみ 仕事をしたらあかんでしょ 身を捨てるのです
  会社のためにのみ 仕事をしたらあかんでしょ 身を捨てるのです
  顧客のためにのみ 仕事をしたらあかんでしょ 身を捨てるのです
  身を捨てての バランス感覚や程度の問題なのです
  かくすという行為は生きるということが出来なくなるのでそうするのですが
  もしも発覚したら生きていけなくなる場合があるのです

1.「まずい」とわかっていて行う人は 技術者ではありません
2.「まずい」とわからないで行う人は 技術者と名乗れません
3.「命令」に従うだけの技術者は独裁者を生むのです

どうなるかを予測して あらゆる角度からシュミレーションをした上で
最適解を最小のコストで作り(設計)出せるのが「技術者」なのです

∴建築士≠技術者(専門家)

つまりすべての木造住宅に関わる建築士は上記の事を理解していなければ設計 という行為をすべきでないと...
しかし現実は木造住宅の業界において @の実数8% Aの実数66%  Bの実数25%であり @〜B以外の技術者は残りの数%程度だと思えるのだが

小堀設計の小堀氏のホームページ


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 ©Tahara Architect & Associates, 2004