人気の第一生命・サラリーマン川柳は今年で18回目を迎えました。
先日、先輩のISEMURAさんが、ベスト100にランクインした「温泉・風呂」関係の川柳をわざわざ拾って連絡くださいました。有り難うございました。
さっそくご紹介させていただきます。
順 位 作 品 所 感
14 お茶の間で 温泉巡る テレビ旅     (読み人知らず) 管理者も冬になると某チャンネルに合わせることが多くなります。TVの画面を通すと、どこの旅館も温泉地も名旅館・名湯になってしまいます。
21 旅行けば 我が家と同じ 入浴剤     (よっちゃん) 言うまでもなく、「白骨温泉」からの発句です。ここは白濁湯を売物に宿泊料金を高かく設定していただけに、怒りが倍増します。
66 混浴と 勇んで行けば 足湯とは     (ネギボーズ) 大きな温泉地に行くと、必ず足湯が新設されています。でもガイドブックで見かけるような浴衣姿の若い女性の足湯は見たことがありません。
因みに下の湯村温泉の足湯の方々は、亭主を働かせて出てきたオバサマ連でした。
86 おーいフロ はいったわよと 古女房   (怪傑アリマオ) 共感!管理者にとって、これが最優秀作品です。娘2人がいたこともあって、ウン十年前からこの状態でした。
100 バスタオル 父専用と 娘書く       (コーヒー缶太) これも共感を覚えます。
それに、一枚をゴワゴワになるまで使わされます。その後は、犬小屋の敷物になります。
温泉地の足湯
白浜温泉(和歌山県)
山代温泉(石川県)
湯村温泉(兵庫県)
長門湯本温泉(山口県)
何と言っても、一番豪快な足湯は、須川温泉(岩手県)のものです。源泉からわずか30mほど、掛け流しの(即席)足湯です。
サラリーマン川柳
 (温泉・風呂編)
管理者も網張温泉(岩手県)から一句。
廃小屋の 脱衣所感涙 秘湯狂