温泉・観光の旅/ 岡山・鳥取・島根県へ
2002.11.7(木)〜8日(金)

温泉仲間のAR夫妻.AKさんとともに、紅葉真っ盛りの鳥取県・大山(大山隠岐国立公園)に向かい、往路・帰路にそれぞれ三朝温泉(鳥取県)と湯原温泉(岡山県)に立ち寄った。宿泊は元勤務先の大山寮。在職中は一度も行ったことがなかったので、今回が初めての宿泊。しかし、経費効率を考えて、私が現役中に厚生寮の廃止を推進した結果、間もなく閉鎖となり、今回が最初で最後の訪問となった。


1日目
奈良県生駒市午前7時発→AKさんピックアップのため、八幡市に向かう→府道8号線が大阪府内2ヵ所の交通事故の余波を受けて極度の渋滞。待ち合わせのARさんに電話し、先に向かってもらうよう連絡→近畿自動車道・中国自動車道→勝央SA→院荘IC→国道179号・県道21号線→三徳山(観光、AR夫妻と合流)→県道21号線・国道179号線→県道30号線→大山寮(泊)

2日目
大山寮(午前9時発)→県道20号線→国道9号線・県道45号線→足立美術館(絵画鑑賞)→県道45号線・国道9号線→米子IC→米子自動車道→湯原IC→国道313号線→湯原温泉(入浴)→国道313線→湯原IC→米子自動車道・中国自動車道・名神高速道路→茨城IC→八幡市→生駒市(午後8時30分帰着)
全走行距離 : 618km
中国自動車道勝央SAで休憩
大渋滞のために遅れた私どもとAKさんは、中国自動車道をハイスピードで走り、勝央SAで短い休憩を取り、先行しているARご夫妻と連絡を取る。
院庄ICで下りて、国道179号線を北進、途中、紅葉が真っ盛りの奥津温泉を通過。三徳山の国宝投入堂前の駐車場で、すでに登山して下りてきたAR夫妻と落ち合う。

急峻な山道を鎖をつたって登山するところもあり、足腰の悪い私達夫婦は、国宝投入堂(三佛寺奥の院)を遠望できる場所から山の中腹を見上げた。
それは断崖絶壁に張り付くように建てられていて、人間業とは思えなかった。
投入堂の真下まで登攀したAR夫妻、AK氏によれば、鎖を伝ったり崖をトラバースするような場所もあり、かなりスリルがあるらしい。
(後日、参詣人が、ここで滑落し亡くなった。)
写真をクリックすると三佛寺HPへ。
(写真はここから借用)
三朝温泉
三徳山から車で10分足らず、三朝温泉に到着する。
西日本の名湯、日本で有数のラジウム温泉だ。
接遇の良さで評判の依山楼岩崎で入浴する。
立ち寄り湯では気が引ける豪華な館内。
でも、さすが、我々にも丁寧に応対してくれる。
料金は1,500円
最近、改装したと聞くが、誠に立派な入浴施設。檜(だろう)の落ち着ける内湯、品格ある設計の豪華で大きな露天風呂。
三朝からしばし北上、後、9号線に乗って日本海沿いを西行、大山に向かう。
大山寮到着 午後5時
2日目
寮の前で記念撮影
大山中腹からまっすぐ下る県道24号線(大山道路)に乗り、米子経由で島根県安木市に向かう。
足立美術館
大山隠岐国立公園・大山
写真は鳥取県HPから
足立美術館に行った人は、皆がみな「素晴らしい庭園だった」と言う。その通りだった。
借景をもつ庭園は、一帯、何人で手入れしているのだろう。
館内には横山大観の多数の作品の他、竹内栖鳳、川合玉堂他、日本画家の巨匠の名品が展示されている。
下の写真をクリックすると足立美術館HPへ
帰路につき、米子自動車で湯原温泉に向かう。
当初予定していた旅館の立ち寄り湯が出来ず「花やしき」の内湯で入浴
湯原温泉
湯原温泉のシンボル「砂場」
選考元不明だが「露天風呂・西の横綱」に選ばれた。
(写真は温泉HPから)
砂場の前で、ARさん、AKさん
国道総延長ベスト5
順位 国道No km
4号線
東京/青森
742
9号線
京都/下関
644
8号線
新潟/京都
570
1号線
東京・大阪
568
2号線
大阪/北九州市
533
閑話休題
砂場は見学だけで済ませ、湯原温泉で昼食後、帰路についた。