石道温泉・天然温泉石道 (兵庫県)
所在地:川西市石道

:温泉名:石道(いしみち)温泉
住 所 川西市石道下垣内216−1
電 話 0727−99−0138
交通機関 阪神高速川西小花ランプから国道176号線等で約9km
阪急川西能勢口駅から阪急バス清和台営業所前行で25分終点下車徒歩3分
施 設(日帰り) 休憩室、食事処、喫茶、ロビー 駐車場(50台)
宿 泊 14室 平日13,000円(税別サ込)〜14,500円(土曜日・祝日前日)
泉 質 含二酸化炭素・ナトリウム・炭酸水素塩・塩化物泉(25℃)
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
入浴時間
(日帰り)
10時〜22時(予約不要) 
定休日 不定休
入浴料金 大人1,800円 (館内着・バスタオル・タオル付き) 小人(2才〜小学生)800円
食事付き入浴有り(予約不要)
入浴施設 内湯男女各1、露天風呂男女各1
浴室備品 館内着、バスタオル、タオル、シャンプー、ボデイソープ、ドライヤー
観光スポット 多田神社、宝塚、能勢妙見、箕面国定公園
お土産・食事 何れも館内で可
近くの温泉 宝塚温泉、伏尾温泉、箕面温泉、汐の湯温泉武田尾温泉
川西市HP
石道HP
http://www.city.kawanishi.hyogo.jp/
http://www.ishimichi.com
雑記帳 2004年に入って、集中的に兵庫県南部・中部の温泉に出かけている。奈良県生駒市の我が家から高速道路を極力使わないようにして2〜3時間で到着する。この日は、近所の奥様方が我が家に集まって転居するOさんの送別会を催すことになり、隠居が居てはお邪魔虫。11時に出発して、最初がここ、次に武田尾温泉に向った。(温泉紀行参照)
施設名:天然温泉石道 (入浴:2004.4.8)
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川西市は兵庫県の東南部に位置し、東は大阪府池田市・箕面市に、西は宝塚市、南は伊丹市、北は大阪府能勢・豊能町と接している。北部は山岳の起伏に富み、最も高いところで660メートル。南部は平坦で、市の中心部はここに形成されている。人口は約16万人で、大阪のベッドタウンとして人口を増加させてきた。温泉のある石道は、川西市の北端、川辺郡猪名川町との境付近にある。

川西市では、毎年4月上旬の桜の時期に源氏祭りが行われ、日曜日の「川西市源氏まつり懐古行列」は数万人の人出で賑わう。この祭りは市内にある多田神社に由来する。当神社は、天禄元年(970)に創建され、元多田院とも、また、多田大権現社とも言われ、関西日光の称ある大社である。御祭神は、第五十六代清和天皇のひ孫贈正一位鎮守府将軍源満仲公をはじめ、頼光、頼信、頼義、義家の五公をお祀りしていることから、源氏発祥の地と言われている。
源氏祭り(写真は市のHPから)
川西市中心部から県道12号線に入り清和台・水明台の大きな住宅団地を過ぎ、野尻川を跨ぐ橋を渡った途端に、小高い丘陵を背に木々の緑が豊かになって、宅地化以前の原風景が現われた。そこに「石道温泉」の一軒宿「天然温泉・石道」がある。川を挟んで両岸に広大な敷地が広がり、手入れされた庭園、畑、駐車場などが点在している。源泉は地下150mの深度から汲み上げている。
1988年開業の旅館。
部屋は全部で14室とこじんまりしていて、10の和室と4つの洋室がある。部屋数の割には浴室は広く充実しており、御影石の高級感あふれる浴室・浴槽にはジャグジー、ジェットバス、渦巻き湯、打たせ湯、サウナ、薬草風呂など9種類のアイテムを揃えている。但し、温泉は、大浴場から繋がる露天岩風呂にのみ配湯されている。PH7の温泉は、含有成分によって茶色に変色し、いかにも温泉、という雰囲気を感じさせる。
入浴料金が1,800円と高額であり、昼食をここで取りながらゆったりと入浴したい。