所在地:吉野郡東吉野村

温泉名:東吉野温泉

住 所 吉野郡東吉野村木津(国道166号線宝蔵寺前)
電 話 07464−4−0612
交通機関 名阪国道針ICから国道369・166号線で約30km
近鉄榛原駅からバス60分、みのや前下車
施 設(日帰り) 食事処、休憩室、休憩コーナー、売店、駐車場(50台)
宿 泊 平日1泊2食9,000円〜
泉 質 ナトリウム・塩化物・炭酸水素塩泉
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
入浴時間 10〜21時30分
定休日 第1,3水曜日(祭日の場合は翌日の木曜日)
入浴料金 大人700円 小人(1〜小学6年生)300円
入浴施設 内湯男女各1、露天風呂男女各1、ジャグジー、サウナ
浴室備品 シャンプー、ボデイソープ、ロッカー、ドライヤー
観光スポット 高見山、丹生川上神社中社、宝蔵寺(枝垂桜)、石鼎庵、投石の滝、天誅組史跡
お土産・食事 当該施設で土産・食事とも可。土産は、吉野葛、漬物、小川茶など。
近くの温泉 やはた温泉、たかすみ温泉、大宇陀温泉
みのやHP
東吉野村HP
http://www9.ocn.ne.jp/~minoya10/
http://www15.ocn.ne.jp/~miyosino/
雑記帳 紀伊半島の中央部、台高山脈をはじめとする山系を温泉巡りのためにドライブすると、標高は信州の山々より低いが、日本有数の多雨地帯のせいか、山林の密度が非常に高く、秘境度はこちらのほうが高く感じられる。そのためだろう、東吉野村は、明治後期に絶滅したニホンオオカミの最後の捕獲地で、これをモデルにしたオオカミ像が小川地区に建てられている。
施設名:みのや (入浴:2003.5.13)
東吉野温泉・みのや (奈良県
 (やはた温泉参照)
データは変更されている可能性もあります。事前にご確認ください。
東吉野村は、吉野郡の東北部にあって、東で三重県に接しており、県境には村のシンボルである高見山(1249m)、国見山(1419m)が南北に連なる。村はほとんどが山地で、杉や桧の人工林で被われている。しかし、林業が盛んであったこの村も他村と同じように、使用建材の変化や輸入材に市場を取られ、かっての繁栄はなく、わずかに付加価値の高い磨丸太や銘木が生産されている。
現在のこの村の特産品・土産品としては、木工芸品、割り箸、そうめん、鮎・あまご、きのこ、柿の葉寿司、八徳味噌、茶等がある。
R166、高見山の美しいピラミッド型のシルエット
大宇陀町から国道166号線に乗り、新木津(こづ)トンネルを抜けると、左前方にピラミッド型の高見山が目に飛び込んでくる。そこから1km余り、国道沿いの右手に「東吉野温泉 みのや」と刻まれた大きな石が建っている。五月晴れの快適なドライブ、生駒の自宅から1時間40分で目的地に到着した。ここはもともと民宿だったが、平成8年に温泉を掘り当てたもので、宿泊棟の本館・食堂と温泉棟の別館で構成されている。
向かい側の宝蔵寺には、大宇陀の又兵衛桜に劣らない樹齢300年の枝垂桜がある。
湯舟全体が桧造り
6,7人が入れる露天風呂
山菜一杯のうどん、700円
この日の男性用は桧風呂。10人くらいは一度に入浴できる湯舟は、縁も底も分厚い桧が張られて大変贅沢だ。そこに満たされている温泉は、無色透明のナトリウム・塩化物・炭酸水素塩泉で、わずかにヌメリ感がある。
露天は、残念ながら竹垣で囲まれて、展望はきかないが、5月のさわやかな風に当たりながらの入浴は快適だった。
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