所在地: 松坂市嬉野  (旧)一志郡嬉野


(旧)嬉野町は南北に伊勢自動車道が貫く人口約19,000人の町、西半分は山地、東半分は平野、1970年代に住宅団地が建設され人口が増加した。古代史が趣味の私に目が留まったのは、3年ほど前、町内の中川駅周辺区画整理の際に、日本最古の墨書土器発見の記事だった。土器の上に「田」という文字が鮮明に描かれ、それが写真付きで新聞・テレビで大きく報道された。
温泉名:三重嬉野温泉
施設名:メトロポリタン倶楽部 旧)メトロヒルズ (最終入浴:2002年8月30日)
13階建ての元のホテルのロビーと思われる所から温泉施設内に入る。入浴施設は床から天井まで大きなガラスで外部と仕切られた大きな明るい大浴場と中規模の露天風呂、三つに仕切った浴槽には「漢方延寿薬湯」と書かれた非常に匂いのきつい浴槽もあった。その他に、ジェットバス、サウナ、ジャグジー等の機能を備えている。
全体の雰囲気として、清潔、機能的、ゴージャスな印象を受けるが、源泉の湯量がどの程度なのかは分からなかった。
三重嬉野温泉メトロポリタン倶楽部 (三重県)
ネットで検索すると、「百又」が経営するメトロポリタン倶楽部というゴルフ場の一施設として当温泉が紹介されている。湯は地下1、200メートルから汲み上げ、大浴場に「豊地温泉」という源泉名と思われる名前が書かれた小さな看板が置かれていた。2回目の入浴の際に貰ったパンフレットでは、前にあったイタリアンレストランやガラスミュージアムそれに営業時間や問い合せ先の記事分がマジックで消されていて、かなりのリストラ・事業見直しを行っていることを伺わせた。
この写真はパンフレットから
一部
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住 所 三重県松阪市嬉野釜生田町
(旧)三重県一志郡嬉野町釜生田
電 話 0598-42- 5656 
交通機関 伊勢自動車道一志嬉野ICから県道67・30号線で約2.5km
近鉄山田線中川駅から送迎バス(但し便少ない)又はタクシーで約10分
施 設 食事処、喫茶、休憩室  駐車場(300台) 
宿 泊 メトロポリタン倶楽部で宿泊(詳細不詳)
泉 質 ナトリウム・塩化物・炭酸水素塩泉
適応症 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照)
入浴時間 10時〜20時(最終受付19時30分)  
定休日 無休
入浴料金 大人900円 小人500円 65歳以上700円 
入浴施設 内湯男女各1、露天風呂男女各1、低温浴槽、サウナ、ジェットバス、寝湯、打たせ湯、薬草湯等
浴室備品 タオル、バスタオル、シャンプー、ボデイソープ、ロッカー、ドライヤー
観光スポット 半径10km以内には特に無し
お土産・食事 野菜、イチゴ、島田ビワ、木炭、山菜、アユ・アマゴ
近くの温泉 一志温泉、榊原温泉猪の倉温泉火の谷温泉
松坂市HP
観光協会HP
M倶楽部HP
http://www.city.matsusaka.mie.jp/
http://www.city.matsusaka.mie.jp/kankou/kanko_map.html
http://www.hyakumata.co.jp/metro/mettop.htm
雑記帳 ここには休日、平日の2回入浴したが、2回ともバブル前の13階建ての巨大ホテルがむなしく小高い丘の上に建っていた、という印象が強く残った。この白亜の建物では、元はホテルアメリカーナというホテルでラスベガスのショーも開かれたということだ。
広大な敷地内の主たる事業のゴルフはメトロポリタン倶楽部として、パブリックホールで営業している。