伊豆長岡温泉・湯屋光林 (静岡県)
  
    
      | 住 所 | 伊豆の国市長岡329−1 8 (旧住所:田方郡伊豆長岡町長岡329−1) | 
    
      | 電 話 | 055−948−5550 | 
    
      | 交通機関 | 東名高速道路沼津ICから国道1号線136号線などで約20km 伊豆箱根鉄道伊豆長岡駅から温泉場循環バス(12分)役場前下車徒歩1分
 
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      | 施 設(日帰り) | 食事処・休憩室(有料・無料)、売店、駐車場90台 | 
    
      | 宿 泊 | 15室  宿泊料1万円前後で宿泊できる。詳細は下記HP参照下さい。 | 
    
      | 泉 質 | アルカリ性単純温泉 | 
    
      | 適応症 | 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照) | 
    
      | 入浴時間(日帰り) | 10時〜20時30分 | 
    
      | 定休日 | 無休 | 
    
      | 入浴料金 | 大人 700円 (土・日・祝日は900円) | 
    
      | 入浴施設 | 内湯男女各1 露天風呂男女各1 | 
    
      | 浴室備品 | シャンプー、ボデイソープ、ドライヤー、ロッカー | 
    
      | 観光スポット | 韮山の反射炉・江川邸(重文)・かつらぎ山パノラマパーク・伊豆洋らんパーク・トロピカリウム・沼津御用邸記念公園・伊豆・三津シーパラダイス・天城・ 箱根・富士五湖地区
 
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      | お土産・食事 | 館内で可能 
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      | 近くの温泉 | 大仁温泉・韮山温泉・修善寺温泉・天城温泉郷(湯ヶ島・持越・吉奈・月ヶ瀬・嵯峨沢・船原)・河津温泉郷・土肥温泉等多数 
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      | 伊豆の国市HP 観光協会HP
 伊豆ネットHP
 旅館組合HP
 湯屋光林HP
 | http://www.city.izunokuni.shizuoka.jp/ http://www.izunotabi.com/
 http://www2.izu-kankou.or.jp/izu/index.asp
 http://www.izuspa.com/
 http://furoya.com/index.shtml
 
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      | 雑記帳 | 全国的に見て、伊豆半島ほどの温泉密集地域は数少ない。 それも海・山・高原・渓流といった多種にわたる自然の中に、大小様々なタイプの温泉地があるのだ。まさに温泉の宝庫と言っていい。
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伊豆の国市は、2005年4月1日付けで伊豆長岡町、韮山(にらやま)町、大仁町が合併して出来た新しい市である。
同市は、伊豆半島の北部、田方平野のほぼ中央に位置し、東は箱根山系、西は城山・葛城山などに囲まれ、平野部には狩野川が南北に流れている。
東京から100km県内にあり、東海道新幹線(沼津駅)、東名高速道路(沼津IC)を利用して2時間弱の所要時間である。
当地縁の源頼朝は平清盛の継母池禅尼の命乞いによって、永暦元年2月(1160)14歳で韮山へ流され、少年期から34歳までをここを中心に暮らした。
比企一族をはじめとする源氏ゆかりの人々に後援され、北条政子との結婚、治承4年以仁王の令旨を受けた頼朝は、三島神社の祭日に平兼隆を討って平家討伐の火ぶたをきった。
観光スポットの韮山・反射炉
国道136号線・414号線によって、伊豆半島の中央を貫き、海岸線を持たないエリアが中伊豆である。
北から伊豆長岡・修善寺・天城・湯ヶ島・大滝/七滝・湯ヶ野と個性が異なる温泉地が続き、自然に恵まれ、「伊豆の踊り子」で知られる川端康成など文学墨客に愛された温泉地が数多いのもこの地域の特徴だ。
温泉街は、2つの地区から構成されている。
源氏山を挟んで東側にあり、源頼朝もしばしば訪れたという古奈地区と西側にあって、20世紀始めの試掘によって温泉が湧出した長岡地区の2つである。
現在は、長岡地区が旅館数も多く温泉街が構成されているが、逆に江奈地区は、しっとりした風情を残し、和の情緒たっぷりの旅館も多い。
昔ながらの共同浴場や日帰り温泉施設が多いのも伊豆長岡温泉の特色で、気軽に温泉を楽しめるのが嬉しい。
温泉名 : 伊豆長岡温泉
陣屋風の湯屋光林正面
施設名 : 湯屋光林 (入浴日:2006.2.9)
 
ここは最近の日帰り温泉施設ガイドブックで、よく紹介されている。
長岡温泉のやや西側にあり、門構えも建物も重厚感あふれた和風建築だ。
ガイドブックの「日本建築の粋を凝らした温泉施設」はチト大仰だが、内部も木材をふんだんに使い、黒・茶色系のモノトーンで色彩を抑え、最近流行の和風モダンな雰囲気をたっぷりと醸し出している。
食事処や休憩室などの設備も充実している。
ここはもともと旅館だったが、日帰り温泉をメインに業態変更したようだ。
しかし、現在も旅館業を営んでおり、15の客室を、一泊10,000円前後の低料金で提供している。(詳細は下記HP)
端正な内湯
岩石組みの4つの風呂
内湯は、高い天井の太い梁や柱をはじめ、ふんだんに木材を使用し、床や浴槽の石材などと合わせて、品格ある浴室を造っている。
湯は、残念ながら特色がない単純温泉を加水・加温している。
露天風呂は、段差を設け、豊富な大小の岩石をたくみに配置し、中小の岩風呂を4つ造形しており、なかなか見事だ。
他に桶風呂もある。
循環とは言え、700円の料金はかなりの割安感がある。
館内には食事処や休憩室もあり、ゆったりと入浴が楽しめる。
データは変更されている可能性もあります。事前にご確認ください。