施設名 : 倉下の湯 (入浴日:2005.9.25)
 
  
    
      | 住 所 | 北安曇郡白馬村北城倉下 | 
    
      | 電 話 | 0261−72−8304 | 
    
      | 交通機関 | 長野自動車道豊科ICから国道147号線で約50km JR大糸線白馬駅からタクシー(バス路線不明)
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      | 施 設(日帰り用) | 休憩室、駐車場50台 | 
    
      | 宿 泊 | 不可 | 
    
      | 泉 質 | ナトリウム・塩化物・炭酸水素塩泉 (源泉温度48.1℃) | 
    
      | 適応症 | 不記載(理由は「温泉の基礎知識ー温泉の効能」参照) | 
    
      | 入浴時間 | 10時〜22時(最終受付9時30分) | 
    
      | 定休日 | 無休 | 
    
      | 入浴料金 | 大人500円 小人(小学生以下)300円 | 
    
      | 入浴施設 | 半露天風呂男女各1 | 
    
      | 浴室備品 | シャンプー、ボデイソープ、ロッカー、ドライヤー | 
    
      | 観光スポット | 白馬周辺登山・トレッキング・スキー・白馬山麓植物園・白馬ブルーベリー農園・松川河川公園(白馬三山の眺望)・白馬ハーブガーデン、美術館巡り(ラフォーレ白馬美術館)(三枝美術館) 長野オリンピックジャンプ台
 
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      | お土産・食事 | 白馬駅・白馬八方温泉街周辺 | 
    
      | 近くの温泉 | 白馬八方温泉・白馬かたくり温泉・白馬姫川温泉・小谷温泉・下里瀬温泉・栂池温泉・大町温泉郷 | 
    
      | 白馬村村HP | http://www.vill.hakuba.nagano.jp/ | 
    
      | 雑記帳 | どこへでも愛犬を連れての温泉巡り。 ときどき、彼女の鎖をは外して、自由に飛び回らせる所の温泉に行く。それには高原が一番だ。先日の赤倉温泉、今回の白馬八方・塩の道温泉もそうだ。
 それに、日本を代表する山々を近く・遠くに眺めながら、トレッキングまではいかないが、冷涼な大気を浴びながら、四季の風景や草花を鑑賞しながらの散策も楽しいものだ。
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白馬村は長野県の北西部に位置し、南は大町市と、西は後立山連峰を構成する白馬連峰により富山県と接している。
西側の山岳部には、白馬三山〔白馬岳(2932.2m)・杓子岳(2812m)・鑓ケ岳(2903.1m)〕、五竜岳(2,814m)などの北アルプスの山並みが連なる。そこから伸びる八方尾根、遠見尾根、岩岳などの山腹にわが国を代表するスキー場がつくられている。
この地域を地図で見ると、北アルプス最北部を構成するこれらの山々を挟んで西側には秘境・黒部渓谷が控えている。
宿泊したホテル五龍館からは、左手に五龍岳、右手に白馬岳(いずれも日本百名山)などの雄姿を眺望することができた。
左の写真は、宿泊したホテルの前で撮影した五竜岳と長野オリンピックで使用されたスキージャンプ台。朝、ほんの少しだけ雄姿をのぞかせて、すぐ雲に隠れた。
五竜岳(2,814m):日本百名山』を著した深田久弥は、「大地から生えたようにガッチリしていてビクとも動かない」、または「岩のコブだらけの筋骨隆々といった荒々しい男性的な山容」と表現した
白馬村には、白馬塩の道温泉の他に白馬八方・白馬かたくり・白馬姫川温泉などがある。
特に塩の道と白馬は、源泉が異なるので別の名前が付けられているが、お互いの距離は車で5分と離れていない。
白馬の温泉街は白馬三山の麓に開けた高原のリゾート地帯に溶けこんでいて、浴衣姿の入浴客がぶらぶらと歩く、という風情ではない。
ここでの楽しみは、周囲にある村営を含めて10数ヶ所の個性が異なる公衆浴場や日帰り施設を巡れれることだ。、
また、温泉ばかりでなく、白馬三山や五龍岳などの名山を仰ぎながら、散策や美術館巡り、また蕎麦や洒落たレストランでの食事などが楽しめるのも魅力だ。
温泉名「塩の道」は、近くに、城下町・松本と日本海側の糸魚川を結ぶ千国街道が走り、塩を山国・信州に運ぶ道であったので、塩の道と呼ばれていたのに由来する。
蕎麦の畑から見る白馬三山、手前が宿泊したホテル五龍館
温泉街の中心から車で北へ5〜6分、県道から少し下った所に大型のログハウスのような目立つ建物が倉下の湯だ。
ここは、白馬三山などの景観が素晴らしい松川河川公園にほど近い。
倉下の湯は、白馬塩の道温泉の湯元のようである。、
内部は素朴な公衆浴場のような雰囲気。小窓の奥にいるオバサンに自動販売機で買った500円の入場券を手渡す。
おりから登山姿の男女が出て行くところ、さぞかし筋肉痛が楽になったことだろう。
浴室の手前に木造・長方形の掛け湯、その奥に半露天のかなり大きな湯船があった。木造3mx7m程度、体を浸かるとかなりの深さだ。茶色のナトリウム・塩化物・炭酸水素塩泉は適温、かなりのヌルヌル感覚、泉質からして、かなりの保温力もあるだろう。
浴槽の半分ほどに屋根がある半露天。木造の湯船は情緒がある。ここからは白馬の山々が見えるらしいが、曇っていて見えなかった。
特徴ある木造の建物が目印。
データは変更されている可能性もあります。お出かけ前にご確認ください。
東京からの帰途、長野県の鹿教湯温泉に宿泊、後に予定がないので、新潟県との県境、山を挟んで西側が黒部峡谷の白馬にもう一泊。帰りは糸魚川に出て、北陸自動車道に乗り、富山市・金沢市経由で奈良に戻った。